気ままな太太日記@広州

2012年2月、夫の転勤で中国へ。
広州で暮らす気ままな主婦の生活記録です。

中国人のトイレ事情…

2012年07月02日 | 日記
ちょっと、汚い話になりますが。。。



その昔、私が高校生だった頃。

修学旅行が北京でした。

当時、一足先に北京へ訪れた先輩から、
「トイレには扉がついてないから気をつけてね!」と言われました。

気をつけろといわれましても…。
…そんなところでできません(T-T)

と恐れていたのですが、徐々に北京のトイレも整備されたようで、
私が行ったときには扉なしのトイレにあたることはありませんでした。


それから十数年。。

広州のトイレはどうかとうと、、、
扉、ちゃんとついてます(笑)

まだ和式スタイルのトイレも多いですが、
洋式の方が汚いので、(正直おしりはつけられない!)
私は和式スタイルの方が助かります。

残念ながらトイレットペーパーを備え付けてあるところは少ないです。
中国にきたらポケットティッシュを必ず携帯してください。

街の中心地はほとんど水洗トイレです。
でも紙を流すと詰まりやすいようなので、
横のゴミ箱に紙を捨てる人も多いようです。

そして、空港やホテル、大きなショッピングモールなどでは、
トイレの清掃員がしょっちゅう掃除をしているので、比較的綺麗です。
ゴミ箱に溜まったゴミも頻繁に回収してくれています。

まあ、これはあくまで日本人の行動範囲のお店や施設での話ですが。


ローカル店や庶民の生活はどのようになっているかまではわかりません。
中国も広いので、少し田舎に行くとトイレ事情も大きく異なると思います。

以前桂林へ旅行に行ったとき、はじめて扉なしトイレ、経験しました(--;)
多少壁で隠れているのですが、角度によっては丸見えです。。。

しかも床が左右に別れ、その間に隙間があるだけ。
下に落ちたものは、川が流れるようにどこかに回収されるようになっていたみたいでした。
(汚い話ですみません。。)


それから、子供がトイレに行きたくなったとき、中国人はどうするかというと、、
その場でさせます。。。(;;)

これは広州市内でも良く目にする光景だそうで、お友達との間でもたまに話題になります(苦笑)
(幸い私はまだ目にしたことないのですが…)


例えば、公園の草むらで。
例えば、道端で。
例えば、備え付けゴミ箱へ。
例えば、スーパー店内のバケツへ。
例えば、手を洗う洗面台で。

駅構内でもたまに黄色い水溜り見かけるんですよね~(>-<)


中国の子供用のパンツは、おしりがパッカリ割れています。
足を広げればすぐに用が足せるように。
だから子供のおしりはいつも丸見えです。
冷えちゃうよ~。と思うのですが、中国人的には画期的なパンツなんでしょう。。。

これ、私が広州に来て一番のカルチャーショックでした。

たとえ街がいくら整備されて綺麗になっても、
人々のモラルと習慣が変わらない限り衛星的にはなりませぬ。。(泣)

あーそうか!
小さい頃にトイレトレーニングしてないから、
中国人は何事も”我慢”ができないのか?!…ちがうか。


※一説には中国の子はこの股開きパンツ(ズボン)のおかげで
1歳半くらいから自分で排泄できるようになるらしいです。