蓮池のカワセミ（シャワーヘット）。

　７月１２日（日）　晴れ

　ハスの上にカワセミが乗った姿を夢見てもう何回か通いつめているが、なかなかハスの上には乗ってはくれない。
　天気が久々に良くなった金曜日（１０日）、明日（土曜日）・明後日（日曜日）はカメラマンが多すぎて撮れないだろうと思って出掛けて見た。
　どうも来そうもない雰囲気、しかも朝のうちはいいと言う情報は聞いているが日中はどうだろう。
　それでも現地到着は１０時頃だったが、この時間から昼頃にかけてオス・メスがほどほどに出てくれた。
　そして今日の収穫はカワセミのシャワーヘッド止まり。シャワーヘットとはハスの花の花粕の事で、本当はもっと見えるところにあるらしいが、ここのハスは大きくなりすぎてシャワーヘッドが見えなくなってしまい、そのハスの葉の下でカワセミは魚獲りをしているらしい。
　ケチをつけるわけでは無いがここのハスはまた古代ハス（いわゆる大賀ハスでは無く色も淡くいまいちだそうだ。
　しかし大輪の花がいっぱいに咲くと華やかだ。



　「キキキー」と自転車のブレーキのような音がしてカワセミが飛んで来た（悔しいけど弁慶の耳は高音が聞き取りにくくなっている）。






　先日のメスは子育てで働き過ぎで汚くなっていたがこのオスは綺麗だ。






　ヤッター、カワセミは藤の枝からシャワーヘッドに止まってくれた。






　残念な事に、周りにハスの花が咲いていない。






　ズームを少し引いて周りの蕾もいれてみた。






　別の枝にメスも飛んで来た。






　可成りリラックスしている感じだ。






　オスが魚を獲って来た。






　どうやらこの魚は雛に持って行ってやるようだ。






　魚も小ぶりだし頭を先端に向けなおしている、






　魚の頭を雛が食べやすい方向に向けたと思ったら「キキキー」と飛んで行った。






　また魚を獲りに戻って来た。しかし捕獲作業は大きなハスの葉の影で行われ見る事は出来なかった。





　幼鳥は大きくなって来たのか、カワセミの捕獲作業は比較的頻繁に行われるようになってこの日は結構良く見えた。ただし、目が悪い、耳が悪い弁慶にとっては相変わらず「どこ・どこ・どこ」で見つからない。
　幸いここにいた人たちはとても親切でちゃんと弁慶のカメラのファインダーに被写体を入れてくれた。
　仲間の人たちは写真についてもかなり高度な話をしていて弁慶はついて行かれなかった。
　野暮用もあったので１時には撤収した。




　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　撮影機材　　　カメラ：　キャノン　ＥＯＳ　７ＤマークⅡ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　 レンズ：タムロン　ＳＰ１５０－６００ｍｍｆ５－６．３



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