弁慶の野鳥日記

主に野鳥撮影ですが、時々風景や花も。画像エリア超過のため野鳥日記から弁慶の野鳥日記に引越ました。引き続きご支援下さい。

シジュウカラの雛。

2016-06-05 06:00:00 | 日記
 6月5日(日) 晴れ

 小鳥たちは子育てが盛んで、色々な雛が見れる時期を迎えている。
 庭に雛を連れたシジュウカラがやって来た、チビちゃんたちがいくつも来ていてカメラでは追いきれない。庭に出て行くと逃げられてしまうのが判っていたので仕方なしに、ペアガラス越しで雛たちを撮影した。ネクタイは細くて色が薄くて可愛い。
 当然ガラス越し、しかもペアガラスで2枚になっているのでピントはおかしいがコントラストを強くして補正をかけた。



 ネクタイが細く目がくりくりでかわいい。






 これは向こう向きだから、引率者か雛かわからない。






 こちらもいかにも幼い感じだ。






 数日後。
 知り合いが鳥籠をぶら下げて我が家にやって来た。
 「教えてほしいんだけど、この鳥なんだ分らないんだけどどうしていい分らないんで持って来た」と言う。
 何でも車の窓ガラスを少しずつ開けて走っていたら、変なものが飛びこんで来て運転中だったので家まで連れて来てしまったのだそうだ。それは紛れもなくネクタイの細いあどけない顔をしたシジュウカラの雛だった。
 以前に書いたことがあるが、雑誌に「雛を拾わないでください」という記事があった。その直後に相談を受けて、巣箱から落ちてしまった雛を蟻や虫のいる中に放置できず、巣箱に戻してやったことがあった。幸いその時は数日後に「無事に飛んで行きました」と言うお礼を戴いたことがあった。
 今回はそれとは全く違うケースだ。
 捕まえようと思って捕まえたわけでは無い小鳥、止むを得ずありあわせの鳥籠があったので入れて持って来たのだそうだ。野鳥を飼うことは禁止されているし、飼っても人の手に触れた鳥は2・3日しか持たない、どんなエサをやったらいいカモ分らない。かといってこの場で放しても、親の元へは帰れない。結局飛びこんで来た場所まで連れて行って放すことにした。



 小ぶりながら整っていて愛くるしい顔をしている。






 小さい籠の中を元気に飛びまわっている。






 車に飛びこんで来たこの子はフロントガラスの方に向かって行ったそうだ。






 落ち着きなく飛び回っている、早く出たいのだろう。





 
 人を怖がる気配はない。






 元気が良く時々囀る。






 早く出してやらなければかわいそうだ。





 試みに手持ちのミルワームをやって見たが、親からエサをもらっていたのでそれがエサだと言う事も分らない。
 僅かな時間だったが、愛くるしいシジュウカラの雛は手放したく無く飼ってやりたいような気分になってしまう。
 知人はまた鳥籠を下げて帰って行った。



                                        撮影機材   カメラ: キャノン EOS70D
                                               レンズ:EF300mmIS f4
                                                 撮影機材   Panasonic DMC-FZ150
                                       

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