22日、卓球全日本選手権の最終日。
平成28年度、男女シングルスの優勝者(一般の部)が決まりました。
男子は、水谷 準選手。
リオオリンピックで、個人・銅メダル、団体・銀メダルを獲得した選手です。
全日本では、11年連続で決勝に進出し、今回で9度目の優勝を果たしました。
史上、最多優勝です。
ス・ゴ・イ!!
としか言いようがありません。
昨年、リオでメダルを獲得しているだけに、負けたら何を言われるかわからない。
相当なプレッシャーがあったと思います。
水谷選手も、優勝インタビューの中で、
「昨年、リオでメダルを獲ったプレッシャーがすごくて、その重圧に負けそうになったが、
最終的に“優勝”という最高の結果を残せてホッとしている」
と言っています。
そんな重圧を背負っても優勝してしまうのだから、
彼がもっている技術や経験、精神力がどれ程のものなのか、はかり知れません。
私たちが思うよりずっとレベルの高い選手だろうし、
なかなか彼を追い越すことは難しいと思います。
彼はインタビューで、
「たぶん東京オリンピックで卓球はやめると思う」と公言しています。
そうなると、日本男子の今後が危惧されます。
一気に、レベルダウンしてしまうのでは…と。
彼も、
「僕が11年連続で決勝(の舞台)に立っているということで、
もっと若手が強くなって、早く僕から優勝を奪ってほしい」と。
「タイトルは守りたい」としながらも、早く自分を倒す選手が現れてほしいという、
卓球を本当に愛している彼だからこその発言だと思います。
でも、水谷選手には、やはりまだまだ頑張って、日本の卓球界を引っ張っていってほしい。
女子は、平野美宇選手。
全日本のシングルスで連覇中の石川佳純選手を破っての勝利です。
16才9か月で、史上最年少の優勝。
これまたス・ゴ・イ!!
5月~6月にかけて行われる世界選手権大会(個人戦)にも選出されました。
2年続けて決勝までくるのもスゴイと思いましたが、まさか優勝してしまうとは!!
優勝インタビューでは、最初、涙ぐんでいた姿がかわいかったです。
試合では、“攻め”の卓球が印象的でした。
フォアハンド・バックハンドともに、威力が増したように感じます。
インタビューでも、
「この1年で、自分から攻める卓球を意識して練習してきて、その成果が出ていた」
「教えて下さったコーチに、本当に感謝したい」
と言っていました。
石川選手に、最初から最後まで“攻め”の姿勢を貫き、
自分がかなりリードしていたセットを逆転で取られても、
そのあとのセットで「引きずらず、気持ちを切り替えて頑張ろうと思った」と。
結果、優勝をもぎ取った彼女ですが、
今回の全日本では、“絶対に優勝したい”という思いが、とても強かったようです。
インタビューで、
「リオに出られなくてすごく悔しかったので、今回は絶対に優勝したいと思っていたので、
優勝できて本当にうれしい」
と、涙ぐみながら言っていました。
昨年のリオには補欠として帯同しましたが、ボール拾いをしたりとサポート役に徹するだけで、
女子チームのメダル獲得の瞬間をベンチで見るしかなかった彼女。
とっても悔しかったんでしょうね。
その悔しさがバネとなって、強い決意をもって練習や筋トレに励んだ成果が、
みごと“優勝”につながりました。
本当によかったね (^^)
私は、平野選手のバックハンドがいいなぁと思っているので、彼女の優勝はうれしいです。
水谷選手も、平野選手も、
今後の目標として “世界選手権で、中国選手を破ってメダルを獲得したい”とのこと。
活躍を期待しています。
両選手とも、本当に“優勝”おめでとうございます。