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生きるために大切なメッセージ&日々の出来事

骨盤のMRI検査を受けました

2016-12-30 02:40:52 | 健康

1か月前ぐらいから、歩くと、左の鼠径部に痛みを感じていました。

整形外科にかかり、まずはレントゲン検査を受けました。
結果は、“異常なし”。
「特に、悪いものは見当たらないし、骨の形もきれいです」と言われました。

先生には、乳がんで現在も治療中ということを話してあります。

レントゲンでは異常がないものの、精度的には高くないので、骨転移を心配し、さらに血液検査も受けたところ、「TRACP-5b」の値がけっこう高く出ました。

この項目は、骨粗しょう症や、乳がんなどの骨転移の判断材料になるもの。

検査結果を聞いて、初めて「骨転移」が現実のものとしてのしかかってきて、怖くなりました。
唯一の希望は、「Ca」(カルシウム)の値が正常値だったこと。
骨転移があると、この値が高くなるそうです。

「骨転移の可能性は低いと考えられますが、念のため、骨盤のMRIを撮ったほうがいい」と言われ、受けることに。
乳がんは、骨盤にも転移します。

検査は、造影剤を使って撮影することとなりました。
単純撮影より、造影剤を使うほうが、より詳しくわかるとのこと。

検査当日。
途中、息を30秒止めての撮影が4回あり、ちょっと大変でしたが、無事に終了。

結果は、“異常なし”。
「悪いものは見当たりません。骨も筋肉もきれいだし、リンパにも転移はありません」

ホッとしました。
骨転移の可能性は低いと言われていましたが、“万が一”ということもあります。
先生の言葉を聞いて、やっとラクになりました。

とはいえ、手放しで喜べる状況というわけではありません。
骨転移でなければ、骨が壊れる方向に進んでいる可能性が…。
今後は、来年、1月に骨密度、2月に血液検査をすることになっています。

こんなふうに、私の不安を推し量り、優しく、検査を提案してやって下さる先生に、感謝しています。
もちろん、結果を聞くのは怖いですが、この先生なら、不安に思っていることは何でも相談できるし、悪い結果が出ても、なんとかしてくれるんじゃないかと、勝手に思い込んでいます。

今回の検査も、やってよかった…。

ひとまず、安心して年を越せることとなりました。