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バイオ・微生物実験好きな管理人による、研究仕事、日常、実験技術や理科系ネタのブログ

ジャガイモの実は何色?

2005-03-19 21:26:49 | 理系ネタ

ぬぬー、最近ブログのネタが思い浮かばず、不調です。
仕事もなんだかデスクワークばかりで調子が出ておりません。新しい実験を進めている時は元気なのになぁ。


今日は「ジャガイモの実」をテーマに。
本当は「ジャガイモに実があるって知ってます?」ということをブログにしたかったのですけど、Googleで検索してみたら、結構実が出来たよって言ってる人が多かったのです。

知らない方の為に少し解説。
ジャガイモはナス科の植物です。花の形を見ると良くわかります。
ナス科の植物は他にトマト、ピーマン、トウガラシがあります。
なんだかみんな似ても似つかないような実ですが、ピーマンを小さくするとトウガラシだって言う連想は出来ますね。
色も形もそれぞれ違っていますが、最初は緑で熟すと異なり、トマトはご存知のように通常は赤で丸く、ピーマンは黄色や赤(これはパプリカと言われて食べたりしますね)、トウガラシは赤で細長く中が空洞です。
ナスは通常熟すと紫色で、細長く中は詰まっています。
さて、ジャガイモですが、ジャガイモは普通、食している根(塊茎なので本当は茎なのだけど)から増やして栽培するのですが、ちゃんと花が咲いて実も出来るんです。
実ができる個体が多い品種、少ない品種とあるのですが、原種に近いものの方が実が出来やすいという傾向があります。
人間によって栽培されている間に実をつける能力が衰えてしまったのですね。
ジャガイモの実は、当然花が咲いたあとにできるのですが、形はまるでミニトマトのように小さく丸いです。やはり最初の時期は緑色です。

この緑色の実、Googleでイメージ検索すると、たくさん出てきますが、何故か熟した画像というのは表示されていません。
ということで熟した色は何色か、というのを今日のテーマにしました。

答えはまた明日!
よかったらコメントに予想をお答えください!(笑)

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