京都大学ニュースリリース「◆細菌の“口”の移植によるダイオキシン分解「スーパー細菌」の創成(研究成果の概要)」
先日お伝えした、大食漢のShingomonassp.スフィンゴモナスさんの詳細が京都大学のニュースリリースとして出ていました。
電子顕微鏡写真も載っていますが、これは傍目から見ると孔あいて死んでるみたいに見えます。
以前の記事では推測でしたが、導入したのもスフィンゴさんでした。
それにしてもスフィンゴモナス一族が環境ホルモンの分解能力が高い背景には、「その細菌表面が高疎水性(水となじみにくい性質)であるからだ」というのは知らなかったです。
なるほど納得。
疎水性ということは、疎水性物質とくっつきやすいです。くっついてきたものを栄養分として分解する(これを専門用語で「資化する」といいます)ことが出来れば、生き延びることもたやすくなります。
私が扱ってたスフィンゴさんは栄養リッチな培地の上だと、橙黄色のダレダレドロドロな蓋をして逆さに培養すると、翌日は蓋側にタラタラ流れちゃってるような、非常に流動性が高すぎて扱いにくい、しかしバイオレメディエーションに働いてもらうには大変優秀な方でした。
先日お伝えした、大食漢のShingomonassp.スフィンゴモナスさんの詳細が京都大学のニュースリリースとして出ていました。
電子顕微鏡写真も載っていますが、これは傍目から見ると孔あいて死んでるみたいに見えます。
以前の記事では推測でしたが、導入したのもスフィンゴさんでした。
それにしてもスフィンゴモナス一族が環境ホルモンの分解能力が高い背景には、「その細菌表面が高疎水性(水となじみにくい性質)であるからだ」というのは知らなかったです。
なるほど納得。
疎水性ということは、疎水性物質とくっつきやすいです。くっついてきたものを栄養分として分解する(これを専門用語で「資化する」といいます)ことが出来れば、生き延びることもたやすくなります。
私が扱ってたスフィンゴさんは栄養リッチな培地の上だと、橙黄色のダレダレドロドロな蓋をして逆さに培養すると、翌日は蓋側にタラタラ流れちゃってるような、非常に流動性が高すぎて扱いにくい、しかしバイオレメディエーションに働いてもらうには大変優秀な方でした。