ちょっと雲多めでそこまで暑くなかったので
車でおでかけ。
都立9庭園のひとつ、清澄庭園へ行きました。
元は下総国関宿の藩主・久世大和守の下屋敷だったものの
その後荒廃していたところを岩崎弥太郎が買い取り、
庭園造成したものとか。
今残っている都内の名だたる庭園、ほぼ岩崎家がらみ。
財閥恐るべし。
この築山 ↓ はなんと『富士山』と命名されている
ので、上って池を見下ろしてみようと思ったのだけど
登っちゃだめでした、残念。
富士山の裏に『石仏群』という表示があったので
石仏が点在してるエリアがあるのかと行ってみると
なんか祠の中に寄せ集めたみたいになってました。
もともとあったのものを庭園を整備するにあたって
いつの時代かに誰かがまとめたんですかね。
岩崎家が全国から名石を買い付けて
池のまわりに配したとのことで
それぞれどこから来た石って表示がありました。
『伊豆式根島石』とか
『伊豆網代石』とか
『生駒石』とかとか。
石を船で全国から運ばせるとか、ほんとお殿様や~。
西側半分は普通の公園になってます。
時計台もそれっぽいものになってました。
清澄庭園からは横網町公園もほど近く
明日は終戦記念日ってこともあって
東京都慰霊堂にお参りしようかな、とも思ったんだけど
なんか足を踏み入れられませんでした。
もうじき秋の法要(9月1日)ですね。