そして、いよいよ6月、その日が来ました。
手順はわかってるし、前回の失敗は繰り返さないぞ。
ちゃんとゆっくり飲むからね。
お昼ご飯と晩御飯は検査食を食べ、
タイマーを8時と10時にセット。
ところが、8時になって
400ccの水に下剤を溶いて飲み始めたら…
半分飲んだところで悪寒と吐き気。
びっくりしました。
前回は何の問題もなくごきゅごきゅ飲めたのに
今回は体が全力で拒否。
無理やり下すわけだから体にいいわけはなく、
そこを拒否っているのか、
二日目の吐血の後遺症かわからないけど、
体はちゃんと覚えてるんだ~と妙に感心。
もうひとくちふたくち頑張ってみたけど
とうていあと200ccは飲めそうもなく
「無理だ~」飲むのをあきらめました。
ちょっと横になったら眠ってしまって
目がさめたら10時。
次の薬どうしよう。
でも、最初の400ccが飲めてないからもういいか。
手術はキャンセルするしかないね。
そして、朝になったらまた逡巡。
2000ccの薬が飲めたらいけるかもしれない。
しかし、一口飲んだら「だめだ~」。
体の拒否反応ってすごいね、飲み込めない。
自分はそんなに嫌だったって思ってなかったけど
体的にはそんなにいやだったか~。
そういうとき、根性で体をねじふせるようなことは
しないので(要するに我慢弱いので)
病院が開く時間を待って電話しました。
「最初の薬を半分しか飲めませんでした」
今日の手術はキャンセル、改めて薬を渡すから来院して、
みたいな答えを予想してたら
「先生に確認したところ、
大丈夫なのでおいでくださいとのことです」
大丈夫なんか~い!
で、無事(無事じゃないか)手術はできました。
結局浣腸されちゃったけど。最初からそうすれば良かった。