一日が長く感じられた今日だった。スマホを目の前に置いて待っていた。頭の中はいろいろに想像して439爺の胸の内を考えていた。緊張しているだろうか嫌な思いをしているだろうかマイナス思考になってしまうが夕飯後に連絡あり・・・思いのほか明るい声にホッとする。環境が思っていたより良い所だよ。と一声が入る
「食事はどう?」とまず聞く「そちらよりいいかも 美味しかった」それに一番気に入ったのは館内が清潔である事だそうである。10人ぐらいのグループで食事をしてテレビを見たり話をして自由に自室に戻り自分の好きな事が出来るので静かに本を読んでいるとの事…たくさん聞きたい事はあるが、スマホの充電を忘れたので長話は出来ないと言われる。でもあの声が嬉しかった。どんなにさみしい思いをしているか誰も知らないところに置かれた思いをしているのではないかと心配だったがいつもの声より元気だった。まだ一日目だから分からないが無理して私を心配させないように明るく話しているのかなぁ~なんて思ってしまう。でも一番は自分の居る場所が息子の家のすぐ近くだという事が爺の胸の内にあるようだ。明るい声で「15分位で直ぐ近くらしいよ係の人が教えてくれた」と言う。歩いてか車でかは聞かなかったが近くだということが嬉しかったようだ。
うれしかったので爺の様子を息子たちに全て話して伝えた。まずはひと安心する、私もすぐそちらに行くかも・・・たぶん