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写真付きで日記や趣味を書く日々を過ごしながら・・・

鬼はまだ家の中に・・・

2014年02月04日 | インポート
春の訪れを告げる花 赤花満作で通常は黄色い花を付け、赤花は珍しいとの事。上野にて撮影

                   

                   
                                     ミツマタのつぼみ

                   
                                      蝋梅満開

鬼はそとは一日早く日曜日に孫たちの威勢のいい声で済ませた。やはり子供の声が聞こえる豆まきがいい。

               

昨日は本番節分の日だが日曜日に終わってはいるが爺としてはまだ儀式が終わっていないのだ。邪鬼を追い払うのかどうかはわからないが、柊の枝に鰯の頭を刺して玄関近くにぶら下げるのである。

鰯を焼いて頭をハサミで切ろうとしたら怒られた。爺は手でむしり取っていたが行為は同じことではないか。ムッ!としたが理由は聞かなかった。
柊の枝は刺でいたいので作るのは私で飾るのは爺の役目・・・

               

この付近でこんなことをしているのはわが家ぐらいだが、爺にはこのやり方でも本筋ではないらしく、柊の枝ではなく豆の木でないとダメらしいのだ
「あなたは田舎育ちではないから何も知らないのだよ」と言われても仕方ないことである。

何も知らない私が昨日は美容院が遅くなり帰宅途中恵方巻きを買ってきてしまった。自分では気が利いたつもりだったが・・・・

夕食時「この恵方巻きはきらずに丸かぶりで食べるそうよ。」と言うとその前の鰯の頭から機嫌が悪くなっていたのに気がつかなくて、恵方巻きを食卓に出してしまった「こんな事誰が決めたのだ。何の意味があるの?私は食べたくない」と言う状況になってしまった。

・・・というわけで爺は白米に鰯の焼いたので食べることになる。その横で私は太巻き二本並べて丸かぶりを始めた。大きいので一本は食べきれなくて残りは明日食べよう・・・とんでもない節分になってしまった。この家から鬼は出て行かなかったようだ。

恵方巻きは関西の海苔屋の宣伝から始まったこととか“福を巻き込む太巻”という説があるらしい。事実はわからないが美味しく食べればいいではないかと思う。今朝も私は残りの巻き寿司だった。

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