中年おじさんの散策part2-3

東京都内・海外の散策を楽しんでいる叔父さん。いろいろなところを散策し記憶として記録しています。よろしかったらご覧ください

散策 「東京北東部-572」 「鍵屋」

2021-09-25 06:05:20 | 東京 北東部

このブログは「中年おじさんの散策」3の継続版です 

この企画は 私が引率します sosamu@ya2.so-net.ne.jp

参加したい方はご連絡ください。090-3436-8532 ネットでカルチャー(散策・グルメ) https://blog.goo.ne.jp/sosamu25

 

鶯谷にもレトロな名店「鍵屋」がある。「以前のイメージ」
 
駅をおり横断道を越えて街道を渡り路地に入れば「鍵屋」がある。 
『自己セット』①ビール②味噌おでん(3本)③うなぎのくりから焼き(2本)+お通し(無料)1800円  
 この店は2000円以内で帰るのはもったいない店である。私はいつでもオーバーする。最低限味わっておきたいつまみとビールを組み合わせたものが「自己セット」である。「とりもつ」と「ウナギ」は外せない。今日は10数分前に付いてみた。木製の門はまだ閉まっている。周囲を歩いたことがなかったので回ってみれば,周遊できない。方角を頼りに路地を歩いてみる。どうにか10分程度で戻ってこれた。 

 開店2分前,近くの駐車場に酒が好きそうなおじさん2人。たぶん目当ては鍵屋であろう。いつものように17時ぴったりに開店する。看板を出された後に,暖簾をくぐればそこは昭和の世界。年季の入ったカウンターが待っている。今日はご主人がカウンターにいない。奥さん?(この店を仕切っているような女将)が手際よく動いている。焼き方前のカウンターを陣取る。カウンター上部には,焼き物のたれでできた層のような物がある。 

 まずはビール。「キリン」と「アサヒ」を確認してくれる。当然キリン。大瓶がだされる。コップもどの家にもあるようなもの。違うのは冷やし方。木製の氷で冷やす装置。その中にビール・冷や酒がほどよい温度で冷やされている。飲めばわかる飲み具合。差し出される突き出し(煮豆)と実に合う。大豆を煮ただけの物だがなぜかおいしい。ウナギの生が串刺しにされた物が「くりから」。ゆっくり時間をかけて焼き上げる。その間の香りも楽しめる。 

 ここでは土産にも準備されているのが「味噌おでん」。しかし出てくるのは味噌田楽のような物(鍵屋のメニューは創業当時から変わらぬ物,モツ焼きも通常内臓を想像するが,砂肝「内臓には違いない」焼き。煮奴は砂肝・レバーを主体する肉豆腐)。勝手に客が判断してはいけないらしい。さて味噌おでんだが,①こんにゃく②豆腐③ちくわぶに味噌がのせられたもの。自家製の味噌が実においしい。日本酒に切り替えるべきである。 

 のんびり飲んでいれば,15分ほどで「うなぎのくりから焼き」ができてくる。やや濃いめに味付けされているのがつまみとしては,非常に美味。生から焼いているので歯ごたえがある。そのほかにも20種程度のつまみがある。2人来てすべてのメニューを踏破して,十分酔っても一人5000円程度である。 

 ちなみに,「親の遺言」ということで女性客だけの入店は許さないらしい。おじさんを捜して訪れてほしい。 
住所:東京都台東区根岸3-6-23-18 
営業:17時~22時(ラストオーダー21時30分) 
休日:日・祝日  

 

 

株式会社カルチャーセンター
夕刻の東京散策 Prat2
第4木曜日実施
東京散策(路地歩き)夕刻からのお誘い②
第2回 日暮里から根岸、入谷の旅 鍵屋(日本文化居酒屋)
平成28年8月25日(木) 16時集合(19時解散予定) 3000円程度
集合 日暮里駅(改札外北口)
日暮里-谷中・千駄木散策-根津神社-路地歩き(ネズミ道等)-谷中散策-(歴史的建築物)鍵屋
日暮里から根津神社までの寺町散策。草木・花を確認しながら庭園歩き、谷中まで寺町を歩き、根津神社へうまくすればツツジと巡り会えるかもしれません。その後は、路地散策で下町情緒にしたりたいと思います。最後は文化的居酒屋ともなっている建物で昔ながらのつまみと日本酒を堪能。   食事記録 



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株式会社カルチャーセンターで実施しています。

営業推進課 講座開発担当 佐々木 弘子

TEL042-746-9212  FAX042-748-9881


 半年の内で鍵屋に3回お邪魔した。昼の訪問も加えれば4回目となるが、今回はよくお世話になった物です。カルチャーセンターの居酒屋が始まったことにもよるが、やはり居酒屋の文化遺産。大切にしたいものである。こういう雰囲気を楽しんでほしいと思い。30人ほど延べ人数でお連れしたが、やはり感想は様々。好き嫌いは生じる物である。

 今回は、7名とやや少なめ。でもテーブルは上がりがまち2席で丁度収まったので、宴席としては分散せず良かったかもしれない。まずはお通し、いつものように「煮豆」のお通しが出される。その後の注文は、参加者はどうも勝手がわからないという事で一任された。

 とは言っても普通の居酒屋とは異なり、メニューは非常に限られている。食べる野はやはり定番(私がこの店で好む物)となる。①鰻くりから焼き、これはやや高いが外せない一品。くりから焼きを初めて食べる方もいたので、満足していたようである。

 続いて、②煮豆腐。名前からすると、「肉豆腐」のような物を想定するが、ここでは、シンプルなまさしく豆腐を似たものが提供される。小さな器に半丁ほど入っている。タマネギも多少は言っているので、甘みもででいる。こういう料理が実にこの店にあっている。これがなかなか日本酒にも合う。当然薬味の入った物は、レトロな檜の木製。感心していた。

 ③冷や奴を食べたいというので、こうなれば豆腐づくし。水切りを兼ねた、ゲタにのせられた豆腐がとんと出される。半丁がきれいに2つ並んでいる。ついでに④おでん。こちらも出されてみれば「田楽(豆腐・こんにゃく・ちくわぶ」がそれに当たる。これも鍵屋独特。

 そのうちに宴も盛り上がり、お酒なども頼み始めた。こうなると、ストップもなかなかかからない。次は、どうも肉系がほしくなったらしく。⑤ねぎまを注文(鴨肉)。丁度良い焼き具合で提供された。その後数種類頼んだと思うが、3000円/人で無事終了。ほっとしました。



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