中年おじさんの散策part2-3

東京都内・海外の散策を楽しんでいる叔父さん。いろいろなところを散策し記憶として記録しています。よろしかったらご覧ください

散策(案内)91 「東京中心部南 575」 麹町近辺マップ

2021-04-11 05:44:55 | 東京中心 北

このブログは 中年おじさんの散策 の続編です。  コロナで記録が停滞し、作成した案内を紹介しています。

現在も参加者募集しています。現地集合ですので関東近郊の方は参加できます。

参加したい方はご連絡ください。090-3436-8532 ネットでカルチャー(散策・グルメ

 

秋葉原駅周辺

Cool Japanの最先端を行く街・アキハバラ。オタクもメイドもアニメも、そしてAKB48ファンにも、ここが“聖地”だ。街を歩いてみると、平日の日中から人の多さに圧倒される。オタク風の青年やコスプレ女子、外国人観光客に、バリバリのサラリーマンも結構いる。最近では御徒町寄りにアートスポットができ、アーティストが闊歩している。
戦後バラックから始まったといわれる国内最大の電気街、ゲームやフィギュア、アニメの専門店群など、世界に誇るマニアックな街の表情は、今なお抜群の吸引力を誇っている。マニアのニーズに応えるラインナップはまさに「神」。これからも、世界の熱いまなざしを浴び続けることだろう。
さて、そんな秋葉原を少し離れると、落ち着いた街並みが続き、やがて神田明神や湯島聖堂など文化財・史跡名所に辿り着く。なかでも神田明神は、江戸っ子のシンボルかつ総鎮守。
秋葉原と神田明神。実はとても近いので、「神」つながりで一緒に歩いてみよう。

JR秋葉原駅電気街口スタート → 駅前にドーンとそびえる「秋葉原クロスフィールド」でアニメセンターなど見学 → 「3331 Arts Chiyoda」で中学生時代を懐かしみながらアートの最前線に触れる → 明神男坂の急坂を上って江戸っ子の神様「神田明神」にお参り → 江戸の老舗「天野屋」で甘酒を飲んでひと休みしつつ、土産の江戸味噌や芝崎納豆を購入 → 「湯島聖堂」を見学 → 神田明神下交差点を経て、電気街 → 部品屋さんが多い「秋葉原ラジオセンター」などのビルを覗く → JR秋葉原駅中央口ゴール

 

神田駅周辺

「江戸っ子だってねぇ」「神田の生れよ」……とは浪花節、『森の石松三十石舟』に出てくる有名な台詞。神田は昔から職人や町人の街として、行きでいなせな江戸っ子たちが暮らしてきた場所。戦災を免れて今なお残る、戦前の風格ある建築物もポツポツと見える。さて、どこから歩き始めるか?須田町・淡路町一帯は有名老舗が集まる地帯。軽めの食事から鍋もの、デザートまで、何を食べるかでルートを決めるのもいい。一日で全店制覇は難しいが、時代を感じさせる老舗の店構えを見てまわるだけでも、少し江戸っ子気分に。
食後は、そのまま昌平橋に向かって神田川を眺めるのも一興。汚くて臭いといわれた川も随分とキレイになって、癒されるひととき。腹ごなしに、神田の隠れた(?)名物、ビルのアート探しはどうだろう。街の遊び心に、少しにんまり。夢中で歩いていると、いつの間にか日本橋川に出る。橋を渡れば大手町。高層ビルが林立するオフィス街も、実は結構近いのに気づく。終盤は再び神田駅へ。ガード下や西口商店街には味のある名居酒屋が居並ぶ。赤ちょうちんに誘われて「ちょいと一杯」で散歩の締めを。

JR神田駅東口スタート → JRのガード下に居酒屋などが立ち並ぶ「神田ふれあい通り」 → 昔、お玉が池という池があった辺りにある「繁盛お玉稲荷神社」 → 岩本町交差点 → 剣豪・千葉周作の道場「玄武館跡」 → 東京を代表する老舗が軒を連ねる神田須田町界隈で江戸風情を堪能 → 神田川沿いに出れば、昌平橋のたもとにテラス席のあるレストランが → 「近江屋洋菓子店」でひと休み → 「松本家住宅主屋」など古い家屋も残る多町大通りを歩く → 飲食店が多い神田駅西口商店街でちょっと一杯 → JR神田駅西口ゴール

 

 

お茶の水・神保町周辺

江戸時代からの由緒正しき文教地区、御茶ノ水駅一体と駿河台周辺は人呼んで「日本のカルチェ・ラタン」。カルチェ・ラタンとはパリ市内の学生街地区の名称だ。エリアの散策は御茶ノ水駅から。駅ホームからは神田川に架かる聖橋を、駅を出れば美しいニコライ堂を眺めて緩やかに坂を下る。
東京のカルチェ・ラタンは趣味多き街。まずは明大通り沿いの楽器店街へ。冷やかしのはずが誘惑に負けて、何十万円もするビンテージギターを買う……なんてことも。寄り道も大いに結構。途中、明大校舎の間の道を上っていくと山の上のホテルに辿り着く。ロビーで優雅にひと休みも悪くないが、ホテルを右に折れた先のマロニエ通りもなかなか。まるでパリの裏町のよう。
そのまま駿河台下まで出れば、小川町のスポーツ用品店街となる。特に、年間を通じて扱うスノボやスキー用品の品揃えは都内でも随一。靖国通りを神保町駅方向に向かえば、そこは古書店街。明治時代、学生たちが使い終わった教科書を売っていたことから発展したとか。古書店と新書店を含めれば、世界最大規模の本の街になる。良質な喫茶店も多いので、あとは気の向くまま趣味の街を堪能しよう。
JR御茶ノ水駅聖橋口スタート → 美しいアーチ橋の聖橋を後に、「ニコライ堂(東京復活大聖堂)」 → 靖国通り沿いの小川町から駿河台下のスポーツ用品店街で買い物 → 靖国通り沿いの駿河台下から神保町交差点、1本裏手のすずらん通り辺りは神田古書店街。歩き方は「本と街の案内所」で情報収集 → 古書店街から錦華通り付近の「新世界菜館」「avocafe」など食事処でひと休み → 錦華公園横の急坂を上り、文人に愛された「山の上ホテル」 → 男坂を下り錦華通り。カトリック神田教会の美しい佇まいを眺める → JR水道橋駅東口ゴール

 

 

 


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