中年夫婦の外食 総集編

情報を共用し,多くの方の意見も頂きたい思います。気ままな食生活。

今日はよみうりカルチャーの「老舗の旅」。会食は、笹乃雪で、豆腐料理を楽しむ。

2016-10-02 06:31:57 | 和食

よみうりカルチャー 自由化丘・北千住・恵比寿 で実施してます。
自由が丘 03-3723-7100 恵比寿 03-3473-5005  北千住 03-3870-2061


 夏の暑いときには豆腐料理も良い。老舗シリーズの夏版として「笹乃雪」をセレクトしてみた。体も多少疲れる中、本当は根岸を歩く予定だったが、木々の間を歩くのも良いかと思い。上野の森を散策してから鶯谷に向かう計画とした。上野も変化しており、世界遺産の西洋美術館(コルビュジエ)なども確認できる。

 1時間ほどの散策ではあるが、だいぶ気温が高かったので、のどは丁度良く渇いている。依頼の料理は3800円の「初音御膳」という昼コース。通常は相席の椅子席という事であるが、個室を準備してくれた(当然、室料・サービス料など無い)。だいぶ前に利用したが、ほとんど記憶にない状態。ありがたい。

 冷えた落ち着きのある空間は、参加者をほっとさせていた。2階(個室)は我々のみ。サービスをする方は2名ほど付いていた。参加者は14名。丁度まとめてくれたので話もつながるスペース。当然、ビール。普段飲まない人も今日はおいしそうに呑んでいた。瓶ビールのみの提供と言うこともあり、乾杯も成立。

 まずは①生盛膾(白酢あえ)。丸いお盆のような物に数種の食材がきれいに盛られている物が出された。これがあえ物?と思うと、説明があり混ぜて食べてほしいという。何かもったいないような気もしたが従う。全く違う者となったが、それぞれに豆腐が絡みまた違った美味しさとなっていた。おいしい。

 続いて②小付け。冬瓜・がんも・団子に蟹が添えられていた。いずれもそうだったが優しい味に仕上げられていた。このあたりでは、次々に料理が提供された。③冷奴、シンプルな物ではあるがそこは豆腐専門店の老舗。おいしい豆腐が適温(味を十分感じられる温度)で提供された。薬味もシンプル。

 次は、④あんかけ豆富。同じ物が2品。これはこの店の主義、お代わりがほしくなるほどの料理なので2品同時に提供されるらしい。当初はこのあんかけ豆腐のみで勝負していたと言うほどの自信作。当然おいしいものとなっていた。アンがだしが利いた醤油仕立て、何とも言えない味を出していた。当然豆腐との相性は抜群。

 続いて⑤胡麻豆富。ゆず味噌が添えられていた。黒い器に入れられていたのが印象的。弾力もあり、食感も楽しむことができた。豆腐恐るべし。季節の一品というのは、⑥冷たい茶碗蒸し。彩りも良く仕上げられていた。中には野菜・団子・海老などいろいろな具材が盛りだくさん。お腹も満たされる一品。これを「雲水」というらしい、説明では湯葉巻き・豆腐蒸しとなっていた。

 ⑦絹揚は2個。揚げたてを提供された。表面だけがかりかりとして水っぽさがない。味も付いていたので佐野ママ食べる事ができた。こういう食べ方もあるのかもしれない。〆は、⑧豆腐の茶漬け。これは初体験。豆腐を刻んだようなどんぶりが、出された。多少見た目は良くないが、だしの利いた醤油味でまとめられた物。おいしい。お茶漬けである。

 ⑨デザートは、「豆腐アイスクリーム」。ほのかに豆腐の香りがする物。なかなかおいしい。こういうアイスクリームもあるのだという代物。十分お腹も満たされ、ほろ酔い気分。丁度良いものとなりました。



初音御膳 3800円(税込み)
小付け 生盛膾(白酢あえ) 冷奴 あんかけ豆富 胡麻豆富 絹揚 雲水
季節の一品 うずみ豆富(豆富茶漬け) デザート
あんかけ豆富
創業当時の商いは、あんかけ豆富一品のみでしたが、新しいもの好きの江戸っ子たちは初めて食べる、あんかけの絹ごし豆富に競って何杯も碗を重ねました。
上野宮様がご来店になりました折も大変美味しいと仰せになり、これからは二碗ずつ持って来るようにとお言葉を頂き、以来お客さまには二碗一組でお出しするのが当店の慣わしとなっております。



b0142232_06270207.jpg

 

b0142232_06270702.jpg

 

b0142232_06271325.jpg

 

b0142232_06271835.jpg

 

b0142232_06272386.jpg

 

b0142232_06272998.jpg

 

b0142232_06273439.jpg

 

b0142232_06273992.jpg

 




2次会は、鶯谷のこちらもレトロな雰囲気の居酒屋「きせん」で親父二人酒。晩酌セット1300円/人

...鶯谷で気になる居酒屋がある。路地の奥の方にあるのだが、私のように一人で飲み食いすることの多い者にはなにか落ち着く感じがする店である。提灯以外屋号を示す物がないが、たしか「きせん」という居酒屋だったと思う。私は。3回ほどしか入ったことがないが...
中年夫婦の外食 2016/09/21 06:30:00

ratuko00.exblog.jp


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2次会は、鶯谷のこちらもレト... | トップ | 2次会は一人酒①。日暮里「立ち... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

和食」カテゴリの最新記事