私が長年辛かった腰椎辷り症について書きますね、30代の頃より腰痛があったものの
日常生活にはさほど不自由なく過ごしていた、ここ15年前から痛みが酷く歩くのも
難儀、時々CTやMRI等を撮ってもらっていたが、痛み止めの薬を処方してもらうだけ、
梅雨時と冬の寒い日は特に堪えた、階段も上がれない時もあった、
ある日突然身体が全く動かなくなことも年数回あった、
受診する度にその事はDrに話したが300m歩けたらOPは未だしなくても
大丈夫と言われた、またあるDrは排尿障害が出たら即OPが必要と言われ
そこでも痛み止めのロキソニンを処方してもらうだけだった、
去年受診したクリニックでXーPの結果側湾症もあると言われた、
自分で身体が前かがみに歩いているのは充分分かっていたが、痛みがあると
無意識にこの姿勢をとってしまっているのだからと思い、
まさか側湾症があるとは夢にも思わなかった。言葉では言表せないほどショックだった、
今回三重大学の腰椎専門医のA先生に診て頂く事が出来
開口一番に手術をお願いした、(心の中では手術をしてくれるDrを探すつもりだった)
初めは側腕症も治りますよと言われたが、OP前のムンテラでは(術前説明)
側湾症を治すのは無理かも分からない、先ず
腰椎すべり症のOPをし落ち着いたら側湾症の治療を考えることにすると言われた、
両足の痺れは半分の人が残るが、多分痛みは随分楽になるでしょうと説明を受けた、
主人はまさかここまで悪いとは思ってみなかったようだ、
「今日は腰痛が酷いから休んでいて食事の支度は出来なかった」と言うと、
怠けているのでは?と思っていたようだ、
3月末造影CTの検査を受け、5月1日入院2日8時半からOP室に入った、
沢山の医療スタフが私の周りを囲んでいる、A drが私の肩をポント叩いてくれ
「そらママさん頑張り ましょう」と言われたのは覚えているが~
その後ののことは全く記憶にない。
手術時間は約5時間程で終わったようだ、
気がついたときは個室の部屋に寝かされ全身痛が体中襲っていた
無意識に痛い痛いと叫んでいたように思う。
つづく