ジョルジュ・サンド George Sand

19世紀フランス女性作家 George Sandを巡って /日本ジョルジュ・サンド学会の研究活動/その他

サンド研究発表会

2007年05月20日 | G.サンド研究
日本ジョルジュ・サンド学会開催の2007年度春の研究会journee d'etudes(明治大学-5月19日)は、サンド、バルザック、女性学研究、美術、美学専門の方々の参加を得て、和やかな雰囲気の中、活発な議論が交わされ、無事に終了しました。遠方よりお越しになられた皆様方、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
「日本のジョルジュ・サンド研究は、非常にダイナミックだ。今後の活躍を期待している」と世界各地のサンド研究や国内のフランス文学研究に携わっておられる方々から、よく励ましの言葉を頂戴いたします。このようにうれしい評価をいただけるのは、ひとえに研究会が国内外の博士号や修士号を取得された方、取得中の方、サンド学や女性学に関する書物を著された方、サンドに関する研究論文を発表され続けている方、様々な形でサンド研究や会に貢献してくださっている方など、業績、人物ともに素晴らしく優秀なメンバーにより構成されているからに違いありません(私自身はその末席を穢しているにすぎませんが)。
今回は、地道な研究発表会を重ねることに意味があること、またその重要性が再確認された研究会だったと思います。
秋の学会は、10月末の関西大学(吹田市)です。次回の研究会を楽しみにいたしましょう。


最新の画像もっと見る