ジョルジュ・サンド George Sand

19世紀フランス女性作家 George Sandを巡って /日本ジョルジュ・サンド学会の研究活動/その他

春のサンド談話会/3月28日

2006年03月28日 | G.サンド研究
前回のブログから、ずいぶん、間が空いてしまいました。
にもかかわらず、定期的にご訪問くださっている皆さま、ありがとうございます!
そしてごめんなさい!

本日、日本ジョルジュ・サンド学会は、新宿の加賀料理レストランで、『黒い町』の翻訳者、石井啓子氏をお招きし、またフレッシュな若さいっぱいの新会員お二人にもご参加頂いて、春のサンド談話会を開催しました。ご子息様からの誕生日プレゼントに頂いたというサンド手書きの貴重な封筒を拝見させていただいたり、『黒い町』のことや様々なサンドの話題に花が咲き、春らしい大変に楽しいひとときを過ごすことができました。春季仏文学会(慶應義塾大学・三田キャンパス)のサンド研究会発表の打ち合わせもいたしました。「女性サン・シモン主義者について」、「『魔の沼』における間テキスト性について」の二点の発表が予定されています。 

ご参加くださいました皆さま、ありがとうございました。


Sabban日仏会館館長の講演会

2006年03月02日 | サンド生誕二百年
サンド生誕二百年記念コロックで大変お世話になりました、日仏会館館長Madame Sabbanの講演会が来週の土曜日に開かれます。Madame Sabbanは、ご主人と共作の料理に関するご著書"Pasta"があり、英語にも翻訳されているようです。先日、日仏会館で偶然お会いしましたが、とてもよく覚えていてくださっていて、暫らくの間、パリ郊外の暴動について話がはずみました。確か、シンポジウムの地震の時にも会場にいらして、驚かれたものの一緒に心配してくださったこと、シンポの後、準備してくださった6階のパーティのとても豪華だったメニューのことなどが思い出されます。お時間のおありの方、講演会に是非、ご参加くださいね。

-----------------------
講演会のテーマ:「読むことと作ること:料理に関する社会科学分野の研究」
講 師:フランソワ―ズ・サバン 氏(日仏会館フランス学長/社会科学高等研究院教授)
日 時:3月11日(土)午後3時~4時30分
会 場:日仏会館601号室(6階会議室)渋谷区恵比寿3-9-25
   (JR恵比寿駅徒歩7分)
会 費:500円(会員:無料) 逐次通訳付
主 催:日仏女性資料センター(日仏女性研究学会)

サバンさんは、ご自身の研究を振り返りつつ、今フランスでは、歴史学、人類学、社会学の分野で、「食」についてどのような研究が展開されているかをお話しくださいます。お忙しいお仕事の合間をぬって今回の講演を快く引き受けてくださいました。皆様との交流も楽しみにしておられます。是非、御参加ください。

連絡先 :日仏女性研究学会 lesfemmesfj@hotmail.com
     http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Library/5526/index.htm
-----------------


 

Cecile Pichot /フォラム・サンド

2006年03月01日 | G.サンド研究
前回のブログでは、少し叙情的すぎるHPをご案内してしまいましたが、他のいくつか(全部読んでいると相当時間を取られますが)、サンド研究に役立つ興味深いHPをご紹介します。

サンドと作品について質問がある場合には

http://www.amisdegeorgesand.info/faq.html

セシル・ピショのHP

Auteure du site : Ce'cile PICHOT
http://www.george-sand.info/

フォラム

L'univers Spirituel de George Sand
Discussions autour de la dame du Berry