Bluebonnet英語教室のブログをご覧頂き
どうもありがとうございます
米国でお世話になった音楽教室の先生が
facebookで こんな動画をシェアしてくださいました。
タイトルは・・・「赤ちゃんと長靴」😊
A baby and A boot
一生懸命に 長靴に足を入れようとしていますね。
わが子がこうやって試行錯誤していると
ついつい 手出し 口出し したくなってしまいます。
でも、すぐに「助け船」を出してしまったら
せっかくの子どもの学びの機会を
奪うことになります。
子どもには 自分で「探究」する時間が必要です。
試して、考えて、工夫して、
なんとが 目的を達成しようとするその姿勢が
「やる気」です。
大人は グッと我慢して
危険じゃない限り 見守りましょう。
OWL ・・・observe, wait, listen
フクロウ(OWL)母さん/父さんになって
子どもの様子を観察し、待ち、
子どもが言ってくることに耳を傾けましょう。
大人が動くのは、それからで十分。
この動画を見て 私が心動かされたのは
この赤ちゃんが最後に
誰かに助けを求めに行く様子を見せたこと。
投げやりになったり、
イライラして癇癪を起こしたりしていません。
「これどうやって履いたらいいのかな?教えて。」って
お願いに行ったんじゃないかなって思います。
誰かが 気付いて 手を貸してくれるのを待ったり
泣いて 訴えたり するのではなく
「手伝ってください。」
「助けてください。」
「教えてください。」と
自ら言えることも、人生においては大切です。
生きる知恵です。
自分には無理だと思って
最初から諦めたり
試しもしないで
ただただ人に依存するだけではいけませんが
どうしても自分一人の力で できないときには
「助けてください」と 言えることも
生きていくためには必要ですよね。
ところで
「自己効力感」と言う言葉をご存じですか?
英語では、SELF EFFICAY と言います。
自分に対する信頼感や有能感のこと。
「私なら、できそう!」と思えることが
自己効力感です。
カナダ人の心理学者アルバート・バンデューラによって
提唱されました。
人がなにか行動を起こす時には
自己効力感がとても大きく影響します。
「わたしなら大丈夫。きっとできる。」
という自己効力感を持っていれば
行動に移れますが
それでなければ、なかなか行動に繋がらない・・・(^0^;)
とても興味深いことに、
「自己効力感」があることと
その力を本当に持っているかどうか、
それが事実かどうかとは、
ほとんど関係ないそうです。
ようするに
実際に勉強ができるかどうかや
運動神経がいいかどうかや
大人だと 仕事ができるかどうかなど・・・とは
関係がなくて、
自分が「できる」と 思っているかどうかが
自己効力感の ある ない を 決めます。
「根拠のない自信」とか「プラスの自己像」と
言ってもいいかもしれないですね。
”自己肯定感” が あるかどうかも
自己効力感に 関係してくると思います。
だからこそ
どんなときにも 無条件に
わが子のありのままの姿を受け入れ
愛情を注ぎ
自己肯定感を育んであげましょう。
そうすることが「自己効力感」にも繋がります♥