以前から CLIL(Content and Language Integrated Learning:クリル)という
英語教育法にとても興味があり、
Bluebonnet英語教室では
2つのクラスで CLILをベースに作られたコースブック(テキスト)を使って
レッスンをしています。
CLILとは・・・
理科や社会などの教科学習と英語の語学学習を統合したアプローチです。
教科で学ぶトピックに関連した内容で「言語活動」を行い
英語の4技能を高めます。
日本人が苦手とする「発信能力」を高め、
英語学習の「質」的な向上を目指すことができます。
本日の小学生クラスは、
CLILベースのテキストを使っているわけではありませんが
これまで 少しずつ 丁寧に積み重ねてきた 英語力を活かすために
CLIL方式のレッスンに切り替えています。
生徒さんたちは、英語はもちろんですが、
トピックに関する内容をも 英語で学びます。
今取り組んでいるトピックは farm animals。
今回は、馬の 特徴や 寿命
そして、馬がどんなものを人にもたらしてくれるのか(馬油・皮革・馬肉 etc.)などを
調べながら学びました。
調べ学習で
A young horse is called a foal. ということを知ったので
これに関連づけて
色んな動物の子どもが 英語でどのように呼ばれているのかも
学習しました。
A young bear is called a cub.
(クマの子だけではなく、ライオンやキツネなど
肉食動物の子は cub と呼ばれるものが多いです。)
A young cat is called a kitten.
A young dog is called a puppy.
A young chicken is called a chick.
A young pig is called a piglet.
これで OOO is called XXX. で
「OOOは XXXと 呼ばれている」という表現も学べます。
さらに、生徒さんたちには
cub, kitten, puppy, chick, piglet の スペリング(つづり方)も
考えてもらいました。
英語の音声を聞いて
自分でつづれるようになると
新しい単語を覚えるときに
とても有利ですからね。
このように、1つのトピックで たくさんの内容が学べるレッスンを
これからも どんどん工夫していきます。
幼児さんのクラスでは・・・
ホームワークで High Frequency Sight Word Readers を
生徒さんたちに読んでもらっています。
レッスンでは、その内容に関連したアクティビティーにも取り組んでいます。
たとえば こちら
I see the elephant.
It looks big.
I see the camel.
It looks big.
最後のページには I see the puppy. It looks little. と書かれていて
big の反対語の little も学べるようになっています。
レッスンでは、生徒さんたちに大きい動物の絵と
小さい指人形動物を 一人一人に手渡し
自分で考え 表現してもらいました。
たとえば、
一番左の生徒さんは 大きいウサギと
小さい 馬の 指人形を持っています。
I see a rabbit. It looks big.
I see a horse. It looks little.
このように、絵本で学んだフレーズを使って
自分で 表現する練習をしています。
絵本の世界を飛び出して
リアルに自分の言葉として使えることが とても大切です。
昨日のブログにも書きましたが
今週から全クラスで 節分に関する内容も
レッスンに盛り込んでいます。
本日も (^^♪ 節分チャンツをアップしておきますので
ご覧ください。
Bluebonnet英語教室では
2015年度の「継続受講申込」の受付と
新規生徒さんの募集を開始いたしました。
各クラス 定員に達し次第 受付を終了させていただきますので
ぜひお早目に どうぞ♪
本日もご覧いただき どうもありがとうございました。
Sonokoでした♫