眠り病

朝から教習所へ。
今日はケーススタディーという講義でした。
実際の道路の危険を実際に身を持って体験するわけにいかないのでシュミレーターで体験してみましょう、という講義。
２段階に入ると外界へ羽ばたく準備としてシュミレーターの割合が高くなるのです。
「次回の乗車で仕上げるつもりで」と先生に言われてびっくり。
よく計算してみたらみきわめまでバイクに乗れるのは１回しかないのでした。ひえー。２段階はあっという間だとは聞いていたけど…あと２回で検定できるのかしら。

危ない思いをしながらも、設定されていた危険事項と関係ないところで車に轢かれたりしながらも、また和気藹々と講義は進んでいきました。
危険予測は出来ているな、と思う。
ただそのとっさの判断に身体がついていくかというと不安が残るのです。
急停車したら間違いなく転ぶだろうし…。
ブレーキと間違えてクラッチを握ってエンジンブレーキが利かないなんてことは日常にあるし。不安は募るばかり。

帰ってきてソファーでごろんと下途端、意識を失っていた…。
眠り病。

深い眠りについている間、懸案事項のもろもろの出来事や物事を小人さん達が片付けてくれているはずもなく。
この病気にゆらゆらひたひたと浸かっているのは気持ちよいけれど、いい加減直さないと津波に飲み込まれてしまうぞ、私。