シンクロ。

最近またいろんな物事とシンクロするようになってきた。

友人が電話やメールをしようと思った瞬間に私が電話やメールをしたり。
同じ時間に（気がつかなかったけど）同じカフェにいたり。
左に頭を傾けたら同時に友人も左に頭を傾けたり。
最近はじめた趣味が同じだったり。
好きな色を選んだら、数ある組み合わせの中から同じものを選んでいたり。
なんとなく気になっていた人から なんとなく気になっていたと連絡があったり。

もー上げたらいくらでも、というくらいに周りの人とシンクロしてるのです。

なんだろうね。


今日は私の分身のような人と電話で喋りました。

彼は自転車を漕いでいて私をなんとなく思い出したのだそうです。
私も最近なんとなくどうしてるかしらと思っていたの。
今までもいろんな瞬間にお互いを思い出してはいたのだろうけどね。

今朝ミクシィで久々に彼のページを見ようかなと思ったら ほぼ同時刻に私のページに彼の足跡がついていてびっくり！
思わず「なんとなく気になってたんだよー」ってメッセージしたのね。
すると「何て電話しようか言い訳を考えてたけど、素直に『なんとなく』といおうと思っていた」と連絡をくれたのでした。
あはは。

この分身のような人は今の私の周りの友人達に比べたら一緒に空間を共有した時間はとっても短いの。
だけど、なんだろう、家族に感じる安心感と信頼があるんよ。

私がどんなに変わってもOKと言ってくれるだろうと思うし、私の努力の方向が違ったらちゃんと教えてくれると思う。
「バイクに転ばずに乗ってるだろうかと心配で」という彼はなんだか故郷のお母さんのようなのでした。
とても嬉しくてありがたいこと。

今日もいろんな話をしたら私もすっかり元気を貰いました。
この先の楽しみなことを沢山話してすっかりご機嫌になっていたら
彼が「ひとつ確認なんだけど」とまじめな声で切り出すので何かと思ったら
「ねぇ、あなたは楽しくないときはないの？」と…。
しばらく考えてみたのだけれど思い出せなくて「ええと…あることはあるけど思い出せない」と素直に言ったら彼はすごく笑っていました。
笑って涙が出たそうです。

自分でもわらっちゃった。
だって、楽しくない瞬間を思い出せないなんてこんな幸せなことはないもの。

お互いにいてくれてよかったなぁと感じられる貴重な存在。
この世からいなくなってもそばで見てるよーって伝えるからねといったら笑っていた。
生きている間も、どうぞよろしく。
私も生きている希望があるというものよ。

ありがとう。
またこの瞬間から頑張れそうよ。