つつみその子のはぐくみ日記

毎日を大切に、心と縁をはぐくむ日々に。

問題は山積みだ。

2007-01-24 | Weblog
今日は、前半に他のチームの集中稽古とのことで、1時間遅く集合でした。
なので、その時間を利用して病院へ。
アレルギーの薬をもらって百人力。すごい威力です。あっという間に回復してきましたよ。後もう少し。

稽古へ。
私の相手役の方は先週末まで本番でいなかったので、久々に合わせてみました。
リズムは良いのだけれど、あとはもっと娘らしさと、若々しさを。
あと台詞をもっと余裕を持ってくるくるとまわせるようにねとのこと。
それから…私の音色は随分と落ち着いているように聞こえるのだそうです。
鼻声も手伝って、サザエさんのフネさんに非常に似ていると言われました。
それはいかん…。
あとは原因はいくつか今日思い当たったので、次の稽古には治してゆこうと思う。

この稽古をやっているとどうしてもイタリアンが食べたくなって、今日は共演者の川久保さんとパスタを食べに。大変美味しゅうございました&楽しゅうございました。
彼女はとてもチャーミングな役者さんで、このカンパニーにはかれこれ10年参加しているとのこと。彼女の台詞術と声の通り方はやはり訓練されたものだなと感じます。
客観的な意見も聞かせてくれるので、心強い味方なのです。

イッセー尾形ワークへ。
今日も人物を丁寧に探しています。
ここを丁寧に積み上げてゆかないと、組み立てていったときに見失ってしまうのですね。
大きく作り過ぎず、物まねをするのでもなく、思い出して感覚を大事にたぐり寄せていく稽古。

キャラクターの歩き方等もやってみたりしています。
身近な存在(両親とか)の歩き方から始まって、キャラクターへ。
今日はちょっと進化して、
身体と心は別々の人物を思い浮かべながら登場していって、
少し歩いてリズムが出来てきたら、リズムに合わないようなことを話しながら進んで行き、
登場人物が増えていき、グループの最期に来た人は、関係性の分かる一言を言うという流れを作りながらやってみました。

なかなか難しい。
イッセーさんはみんなを徹底的に不安な状況に立たせようとしている。
でも、その不安の中で不安定なものを抱えたままでいることは大事なことなのですね。
表現しようとしないことが何よりも一番大事。
場面を設定してその流れに沿っていくということは意味がないのです。
その不安定な瞬間に生まれるものだけを探すのですね。
私はちょっと感覚が薄れてしまって駄目でした。難しかったな。

帰り道、清子さんにまたまた途中まで載せて頂いているのですが、この先のいろいろな企画を聞きました。予定を開けておこうと思う。その企画乗った!!