ありのままで行こう

表面上は平安な状態を装っていても、内側が波立っているときは誰しもある。

とある書類を出さなくてはいけなくて、昨日から脳疲労しまくり。
でもそれが終わったとき、ただ蓄積してゆく疲労ではなく、開放感が気持ちよくて
今回はよい方向に自分の追い込みをしたのだと気づいた。

何がよくて何が悪いのか？自分をごまかさず、嘘をつかずに行えることか否か。
これは好きでないことでも、自分らしくいられる場所を探すための行為だったから。

ここしばらくあった悲しいこと、腹立たしいことはみな
自分を偽って生きている人のストレスのはけ口にされて起きたことばかりだった。
なぜ私が、といったらAIBO-M氏曰く
「気づいているからそういうひとたちには目障りなんだよ、だからよけいに叩かれるんだ」
…なるほど。


それとは別に、否、同じなのかな、　
ここしばらく、心が疲れ果てていた。
見ないようにしていたものごとの、膿が噴出している。
私の中からもたくさん。思考として。言葉の端々に。なんということだろう。
あれほど争うことや醜い心が嫌いだったはずなのに。
けれど出し切るまで、ツケを払いきるまでこの苦しみは続くだろう。そう感じた。
でももう闘うのはいやだ。理解しようとしない相手に説明するのも疲れた…
ああ、それでこの２夜ほど祈ったんだった。
どうかこの苦しみを終わらせてほしいと。どうしたら終わるのかと。

そうしたら今日は、ふとここしばらくを振り返って
たくさんのごめんなさいとありがとうを
心で叫んでいる自分自身に気づいてひどく驚いた。
天邪鬼ではない、めずらしく素直な私がそこにいた。
同時に、人間がその人のあるがままに生きる、そのための苦労ならば
行為そのものが更なる行為をこなす力を生む源になることに改めて気づいて
自分の真実に従うか否かでこれほどの差を産むものかと愕然とした。

そして思った。私はあと何年生きるのかしらないけれど、
もう、自分に嘘をつくのは金輪際やめたいと。
ヘンに思われようが、「普通」を逸脱しようが、
私は私のあるがままでいるのが一番平和で、
バイブレーションを高値安定で保てるのだから。
自分を偽って無駄に長生きするより、
ありのまま生きて野垂死にするほうが清々しいというものだ。


夕飯の片づけを終えたあとで、冷蔵庫の下処理していないおからの存在に気づいて。
フライパンで時々かき回して水分を飛ばすのに、手持ち無沙汰なので本をもってきた。　
気が向いたときだけ短い１章づつ読む「ある日わたしの魂が開いた」
（いつまで経ってもこの本の装丁はすきになれないけど）

今回の課題（短いレッスンになっている）を見てまた息を呑んだ。
「ありのままであること」（！！）
これで何度目だ？
毎度、私の準備ができた段階で、どんぴしゃのアファメーションがくる。
誰かが見ていて「気づいたね？O.K.。じゃ今回のレッスンのおさらいね」みたいな。


・・・あ。これも今書いていて初めて気づいた。更に笑っちゃうのは、
筆者の書いている「妖精はお●らをしないゲーム」
(自らを偽って自分のあるがままを受け入れようとしなかった過去の彼女自身を
そういう自分を偽る遊びをしていたのだ、と）と「おから」が同じ韻。
洒落の好きなエンジェルがかまってくれているらしいけど、
ねえ、ちょっとお下品なネタ多いよ～；ｗ