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カササギ

2014-06-26 | 不思議なことや気付きや癒し的なこと
このところ、何故かカササギの記述によく出会います。
馴染があるのはオペラで有名な「どろぼうかささぎ」くらいで
本物を見たことはないのですが。

ある動物と出会ったらそれが象徴する特質を考えよ、とはネイティヴアメリカンの教え。
自分に今必要なものだったり
既に備わっているが今こそ発揮すべきものを意識せよというサインだといいます。

都市生活者にはネイティヴアメリカンほど多種の動物に出会う機会はないため
私は拡大解釈して記述も含めているのですが、それにしてもここ2~3日
「カササギ」の文字を毎日見るのです。これまで全然縁がなかったのに。
でも、カササギって何の象徴?

調べてみると、ラコタ族の神話の中で、渡りもできないひ弱いカササギが
その知恵で2本足の者と4本足の者の勝負のレースに勝った、という記述が。

更に調べると興味深いことに、ミラーテストを最初にクリアした動物だとのこと。
霊長類は除くそうですが、それにしてもカラスの仲間のこの鳥が。驚きです。
自己認識能力は大脳新皮質でなされるが、鳥類にはそれはない、
身体のサイズからは大きい脳の持ち主なので、脳の構造は違うけれど
高い認識能力が発達した、ということのようですね。すごいな。

(…まるで、脳の機能が多くの人と違うだけで優れた能力も持つ「非定型発達」のよう☆)

知恵というか、智恵かなという気も。特に私にとって特に大きな課題が来ている今は。
カササギも、レースという単純な勝負ではあっても種の存続がかかっていたのですから
内なる智恵に繋がれという意味もあるのでしょうか。

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2 Comments

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架け橋になる鳥 (おたま)
2014-06-28 05:54:47
牽牛と織女が会う日に天の川で橋になるのがカササギですよね。私も見たことはない鳥ですが。百人一首の大伴家持の歌。「かささぎの渡せる橋におく霜の白きを見れば夜ぞ更けにける」 霜が降りているところをみると七夕の季節の歌ではなく、秋か冬の歌? そういえばもうすぐ七夕ですね。

TOMOKOさん、何かの問題の「架け橋」の役目を果たせるのではないでしょうか。
最近、さまざまな問題でこの国の人々の気持ちが分断されているのを感じます。立場がちがう者同志も
互いを尊重して「架け橋」を見出すことができますように。星に祈ろうと思います。
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おたまさん♪ (TOMOKO)
2014-06-28 10:32:17
深夜と早朝にお書き下さったのですね。どうもありがとうございます。
そうでしたね。七夕の伝説はカササギでした。恥ずかしながら、家持のこの歌は全く記憶にありませんでした。本当に、この歌は夏ではないのですね。

おたまさんはときどき、私にとってとても重要なことをお書きくださいます。ありがとうございます。

いつも忘れるのですが。マヤ暦でいうと私は「白い世界の橋渡し」なんです。そしてマヤは私と深い関係があります。過去生退行で、その場所を統治する神官(神とのかけ橋)だった記憶が出てきたのです。
しばらく前、AIBO-M氏との話で突然これを思い出し、すると丁度その日は「白い世界の橋渡し」の日であったということがありました。これはきっと私が記憶に留めなければならないことなのでしょう。

実際私はいつも、二つの理解しにくい人々/ものの集合体の中間的(に見える)立場にいる事ばかりなのです。障害者と健常者、自然と人間、見えるものと見えないもの…
ザマナイをお預かりしたのも、そのせいもあったのではと。311の後、福島の人々の心に寄り添おうとして別の目的としか思えない福島に寄り添わない市民運動家と結果的に対立し、執拗な誹謗中傷の前に力が潰えてしまい申し訳ない限りですが。

おっしゃるとおり、分断がさまざまな問題に於いて起きているようです。おたまさんの祈りがより多くの人々の祈りとなり、天に届きますように。私も祈ります。
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