オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

浅草に行ったら、これは食べたい! 浅草むぎとろ 本店

2015年08月02日 | ├ 和食・割烹・串焼・炭火焼・鶏
先日に次いで、食欲が減退しそうな暑い夏日にオススメの“一杯”を紹介

地下鉄[浅草駅]から程近い『浅草 むぎとろ』は昭和4年創業の老舗料亭で、
その名の如く“むぎとろ”の専門店。

天ぷら・鰻・寿司といった数々の美食が犇く浅草で商売をする上で、
苦悩した創業者が美味しいものを求めて日本全国を旅していたところ、
出会ったのが秋田県のとろろ飯。
その味に感銘を受けてから、こちらで「むぎとろ」を提供し続けているそうです。



▲建物的なビルながら、店先の鯉が優雅な気分を引き立てます

で、[平日限定ランチ]を注文する場合は店頭の番頭衆から席に案内される前に、
千円札をドア横の壷に投入...ちょっとドキドキ感があって面白い企てですね。

満席の店内は相席が当たり前ですが、早々長居する輩もいないので気になりません。

[平日限定ランチ]とは、麦ご飯・とろろ・お惣菜・味噌汁などを
好きなだけ盛って食べるビュッフェスタイル。




▲惣菜といえる程の種類はありませんが、あくまで主役は“とろろ”ですから(笑)

手始めに少量の麦ご飯にタップリのとろろ。
小鉢に玉子焼きと漬物、味噌汁を乗せて、いざ実食!

恐らく永年受け継がれた秘伝の出汁で伸ばしたとろろは程よい塩気があって、上品な味わい。

とはいえ、ズルズル~っとアッと言う間に茶碗の中は空っぽ。
周囲を見渡しても、とろろご飯を“まるで飲み物”のように堪能している方がほとんど。

速攻で突入した2杯目のとろろご飯を“餡かけ”にしたところ、
こちらもスルッと咽越しよくてアッと言う間に完食...

(まだイケる、まだ食べられると意気込んだところで急に満腹感が襲ってくるので気をつけましょう:笑)

程ほどですが、心行くまで“とろろご飯”を堪能することができました。

客層は年配ご夫婦が多かったですが、皆さんしっかりと、お代わりして元気でした...

年をとっても程ほどに食欲は保っていきたいですね。

ごちそうさんでした。



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◆浅草むぎとろ 本店
http://www.mugitoro.co.jp/honten/

※むぎとろバイキング (平日11:00~13:30まで)

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