080723茶巾を福だめる
茶巾をふっくらとたたむ事を「福だめる」と言います。
茶巾盥(たらい)で濯いだ茶巾の角を右手で持ち上げ、
左手指先で受けて、向うへ更に二つに折り
よく絞る。
角を持ち(裏技で左右が分るようにしておく)
両手で左右に広げる。
手前の角を持直しで長方形に広げる。
右手前上げバージョン
左上げバージョン
一方の角を持直しで長方形に広げる。
上の断ち端が手前に巻かれて絎けられているようになる(はず)
上の1/3を向こうへ折る。
更に向うへ折って三つ折にする。
帛紗を捌くときと同じように右腕を水平にし、
茶巾を左膝頭で縦にする。
左手を離し、左親指を茶巾の中ほどに移動し、
左親指を中心に
二つに折り、
右端をそろえて一度張る。
左中指で中心をさぐり、
二つに向うへ折る。(四ツ折)
更に三分の一強を向うへ折り、形を整える。(一部八ツ折)
そぉ~と左親指を抜く。
この丸みを福溜(ふくだめ)と言います。
めでたくふっくらたためました。
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