20191122研究会へ④

2019-11-25 11:01:09 | お出かけ茶道鎌倉

2019年11月22日(金) 
今年最後のお茶の研究会へお出かけ。

たくさんお話して下さる先生でとても勉強になりました。
思い出すままに書いておきます。

炭手前から
枝炭は元々、黒い炭でした。
尊いお方(どなたか忘れました)の前で
炭手前をするときに、胡粉を塗り白くしました。
今でも黒い枝炭を使う流派があります。

枝炭は炉の初炭だけ5本
炉後炭、風炉初炭・後炭は3本
(これはsofoでも知っていた)


圓真盆から
象牙の茶杓には二種類ある
利休型 と 珠徳型

うちで使っているのは 利休型 です

お弟子さんへ
もう一種は古い形で (村田)珠光型と言いましたが
珠光の弟子の朱徳が考えたので「朱徳型」でした。
謹んでお詫びして訂正いたします。

切留が三味線の撥のように広いです。
ネットから拝借

茶箱、御所籠で使っている

芋茶杓は
上のお点前では使いません。


人名をたくさん教えて頂きましたが、
お弟子さんの名字も覚えられないsofoは右から左へ抜けてしまいす。
かすかに残る記憶をだどると、

炭道具 火箸 の作者として
埋忠明寿 
明珍(よしひさ)

紀州徳川家10代 お庭焼き 
永楽保全
河濱支流の印を拝領

久楽 もお庭焼きから


天目茶碗は伏せて焼かない。
伏せて焼いて縁に釉薬がないから覆輪を付けるは誤り。
(これは昨年の講演会でも伺いました)

伏せて焼くのは白天目のみ
必ず覆輪が付く。

覆輪は金か銀 毒で色が変わるから。
象牙も毒で変色する。
茶入れの蓋は象牙、裏は金箔または銀箔。

毒を盛っていません との意味で使われたのです。


聞いたことのある名詞は記憶に残る。
というか、
切れたシナプスをつなぎ直すことができる。

今日は頭フル回転。
お茶はボケ進行をゆるやかにする。
出来るだけ続けましょう。

ありがとうございました。
 


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