葉蓋は
葉蓋は11代玄々斎が七夕の趣向のお茶会に玄々斎好みの末広籠の受け筒に
梶の葉を蓋にして水指に使われたのが始まりです。
今は短冊に願い事を書いて笹に付けますが、
昔は梶の葉に和歌を書いて提げたそうです。
梶の葉
末広籠はありませんで、受け筒だけを宗和先生から頂いたものです。
2021/7/1木曜日
家には梶の木がありませんので、プラタナスで代用します。
2021/7/2金曜日は座卓で
立礼なので低めにギヤマン鉢に
プラタナスの葉で蓋にしました。
2021/7/3土曜日は
大きな笹の葉がありましたので
お盆には
蓮の葉に露を溜めて
葉をたたむ前に建水へ水玉をコロリと落とします。
点前順序は
まず、お菓子を運び出す
水指 総礼で運び出す
棗・茶碗を運び出し
水指の前へ置き合せる
建水を持ち出し
普通に
薄茶を点てます。
茶を茶碗に入れ、茶杓を棗に置き、
その手で葉蓋をとり、
畳んで建水に捨てる
(葉は1回使い捨てです)
正客は拝見の申し出に要注意
水指の蓋がないので釜の蓋を閉めた時に
拝見を乞います。
亭主、拝見受けて、
直ぐに柄杓を建水に掛け、蓋置も片付け、
いつものように棗・茶杓を出す。
後は薄茶運び点前と同じです。
D/下書き/稽古記録
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