今週は五行棚で中置のお稽古をしました。
五行棚は中置にしかしませんけれどね。
(大板は中置に限らず常据でも使います)
五行棚は 玄々斎好みで、
天板、地板は焼杉、
柱は竹で、 右:客付 二節、 左:勝手付 三節、向う:一節
中国の思想 陰陽五行 万物は 木、火、土、金、水 陰陽で成る を表します。
木:天板、地板 火:風炉中の火 土:土風炉 金:釜 水:釜中の湯
唐銅や鉄の風炉は使えません。
風炉が土でなければ五行は整わない。
床
短冊
大綱和尚の秋和歌
秋く連ハ木々の迩しきにつつま連て者えある草の庵となりケ梨
秋くれば 木々のにしきに つつまれて はえある草の 庵となりけり
大綱宗彦(たいこうそうげん)
大徳寺黄檗院住持 で
裏千家11代玄々斎と交流がありました。
花
水引草 背高泡立草 白竜胆
秋桜(コスモス) 紫式部(のような洋花)
器 唐津荼毘枕 sofo作
香合
ピアノ Limoges carenton porcelaine
御菓子
風炉の名残りの茶事では
向う付けの器をいろいろ寄せ集めて
寄せ向うと言います。
銘々皿をいろいろ出して寄せ銘々皿?
寄せ向うは異なる焼物を用いますが、
銘々皿は一つの盆にのせるのであまり異なると
落ち着かないので染付に統一しました。
喜久乃屋さんは銘を決めてないので、付けて下さいとの事
薄もみじ 初秋 いろづき
10月③
10.28(木)
085 13:00~ 薄茶棚点前*2 更好棚-座卓 立礼
087 13:00~ 五行棚 濃茶
088 13:00~ 五行棚 濃茶
042 15:00~ 五行棚 濃茶
10.29(金)
067 13:00~ 薄茶平点前 立礼 五行棚 濃茶
089 13:00~ 薄茶平点前*2 立礼
10.30(土)
043 10:30~ 五行棚薄茶 客077 236
077 10:30~ 五行棚濃茶 客065
065 10:30~ 五行棚濃茶 各服点 客079 077 043 236
079 11:30~ 五行棚薄茶 替茶碗 客065 043
236 10:30~見学
KJi 13:30~ 五行棚濃茶
084 13:30~ 五行棚薄茶 濃茶平点前
五行棚濃茶の始り
水指 鶴田良孝の花瓶に塗蓋を合わせたもの
茶入 瀬戸肩衝 仕覆 万葉華紋
薄器 柿形小器 会津民芸品
茶碗 奈良絵 七代古瀬尭三
五行棚の昔話 写真あります
https://ameblo.jp/sofo-myousyukuann-ameba/entry-12559291285.html