20211028-30神無月の稽古③五行棚

2021-11-01 09:56:19 | 稽古記録

今週は五行棚で中置のお稽古をしました。

五行棚は中置にしかしませんけれどね。

(大板は中置に限らず常据でも使います)

 

五行棚は 玄々斎好みで、

天板、地板は焼杉、

柱は竹で、 右:客付 二節、 左:勝手付 三節、向う:一節
中国の思想 陰陽五行 万物は 木、火、土、金、水 陰陽で成る を表します。

木:天板、地板 火:風炉中の火 土:土風炉 金:釜 水:釜中の湯

 

唐銅や鉄の風炉は使えません。

風炉が土でなければ五行は整わない。

 

短冊

大綱和尚の秋和歌

秋く連ハ木々の迩しきにつつま連て者えある草の庵となりケ梨  
秋くれば 木々のにしきに つつまれて はえある草の 庵となりけり

 

大綱宗彦(たいこうそうげん)

大徳寺黄檗院住持 で 

裏千家11代玄々斎と交流がありました。

 

水引草 背高泡立草 白竜胆

秋桜(コスモス) 紫式部(のような洋花)

器 唐津荼毘枕 sofo作

 

香合

ピアノ Limoges carenton porcelaine

 

御菓子

風炉の名残りの茶事では

向う付けの器をいろいろ寄せ集めて

寄せ向うと言います。

 

銘々皿をいろいろ出して寄せ銘々皿?

 

寄せ向うは異なる焼物を用いますが、

銘々皿は一つの盆にのせるのであまり異なると

落ち着かないので染付に統一しました。

 

喜久乃屋さんは銘を決めてないので、付けて下さいとの事

 

薄もみじ 初秋 いろづき   

 

 

10月③

10.28(木)

085 13:00~ 薄茶棚点前*2 更好棚-座卓 立礼  

087 13:00~ 五行棚 濃茶

088 13:00~ 五行棚 濃茶

042 15:00~ 五行棚 濃茶

 

10.29(金)

067 13:00~ 薄茶平点前 立礼  五行棚 濃茶

089 13:00~ 薄茶平点前*2 立礼

 

10.30(土)

043 10:30~ 五行棚薄茶  客077 236

077 10:30~ 五行棚濃茶  客065

065 10:30~ 五行棚濃茶 各服点 客079 077 043 236

079 11:30~ 五行棚薄茶 替茶碗 客065 043

236 10:30~見学  

KJi 13:30~ 五行棚濃茶 

084 13:30~ 五行棚薄茶 濃茶平点前

 

五行棚濃茶の始り

水指 鶴田良孝の花瓶に塗蓋を合わせたもの

茶入 瀬戸肩衝  仕覆 万葉華紋

 

薄器 柿形小器 会津民芸品

茶碗 奈良絵 七代古瀬尭三

 

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五行棚の昔話 写真あります

https://ameblo.jp/sofo-myousyukuann-ameba/entry-12559291285.html

 

コメント
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