20200930研究会へ続き

2020-10-03 10:56:06 | お出かけ茶道鎌倉

 2011/10/06

 

科目終了後  

司会の方  質問ある方いますか?

 

「はぁ~い」sofoは鎌倉方面に行くと青年部時代の気分になってしまいます。

 

濃茶の客が4人の場合の各服点について質問しました。

業体先生 今日の科目ではないのに丁寧に答えて下さいました。

 

大事なのは 練り返しをしない こと

一度に入れた湯で手早く練ること

 

一杓の湯で二碗に入れるに拘わっていました。

拘らず適量の湯を入れれば良いのです。

 

実は今回の業体先生に30年位前にも質問した事があります。

 

やはり中置で五行棚でした。

濃茶の後、柄杓蓋置を荘り残しました。

係りの方が柄杓蓋置を片付け

次の薄茶のお稽古が始まりました。

 

ふと、

柄杓蓋置を荘り残したまま薄茶をするにはどうするのだろう

と思いました。

 

その時の会場は円覚寺さんの何十畳敷きかの講堂。

お点前する方と見学者が同じ高さに座っています。

 

終了後に質問すると、

「ここに座ってやってごらんなさい」

 

えぇ~、sofo洋服だし、ciaoさん着物だから行って!

質問したのだから自分で行きなさい!

 

点前座に座ると

右手が自然に出て蓋置を持ち、左手の上で横に向けて地板に置いた。

柄杓をとり扱って横に引いた。

 

「それでいいのですよ」

 

頭で考えてどうするのと悩むより、実際に道具を前にして動けば解るのですね。

今回の各服点も自分で練ってみれば解ることでした。

(お茶がもったいなくて出来ないけれど)

 

 

20代から習っていた宗紗先生がお稽古場を閉じてからは

みなしご状態で年1回の研究会だけが茶道の機会でした。

 

鎌倉淡交会に手紙をだして、東京在住の先生を紹介して頂き、

Ciaoさんのいる宗和先生に入門したばかりの頃でした。

 

当時の幹事長さんは宗和先生のお知り合いで、

お宅の弟子がこんな事していたと話が伝わってしまいました。

 

先生に師事していないからと好き勝手していましたが、

宗和先生に迷惑が掛かる、これからはおとなしくしようと思いました。

 

あれから何十年れっきとした孤児になり、好き放題しています。

 

冒頭の写真は大板初炭の香合と羽の置き方です。

 

お食事に つづく

 

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コメント (2)
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