副田本道の「平和維新」

私の夢:「平和維新」を世界の共通語にすること。

のんびりの大型連休か悲惨な大型連休か

2010-04-30 17:20:02 | Weblog
入口は阿修羅。一粒万倍日。来訪者様に感謝。
阿修羅への投稿の紹介です。投稿者 明るい憂国の士様に感謝。

米軍基地の問題で、国会が荒れている。マスコミもいまにも鳩山政権がこわれそうだ、と報じている。
支持率も20%そこそこだとも。

マスコミは、売れてなんぼの商売。
犬が人間をかんでも記事にしない。
人間が犬をかんだら記事にする。
つまり「異常」が記事になる。

「異常」を「異常」と感じなければ、マスコミの報道を理解できなくなる。
ズームアップしたところだけが、いま流行していますよ。
ちょっと引いたら、だれも居なかった。

今だからこそ、日本国の未来を考えて見ませんか。

【東京 28日 ロイター】外為市場で投機マネーがユーロ相場に集中砲火を浴びせている。
そうだ。
次は日本か。連休中で市場が閉まっており、対応策は取れない。
のんびりの大型連休か悲惨な大型連休か。

ここ数日で日本国の未来が決まるかも。
それを見越した鳩山政権の5月末までの決着か。

さすがフリーメーソン。情報は徹底して仲間内には知らせている。

紹介はここから。
自分の国は自分の国で守るべき(Aobadai Life)
http://www.asyura2.com/10/senkyo85/msg/482.html
投稿者 明るい憂国の士 日時 2010 年 4 月 30 日 16:42:54: qr553ZDJ.dzsc

http://ameblo.jp/aobadai0301/ 
2010年04月30日(金) 06時40分25秒

自分の国は自分の国で守るべき

このところの政府の動きをみていると、
どうも普天間基地の移設問題は、
徳之島への部分移設を含めた、辺野古修正案で決着しそうではある。
もちろん、自公政権がアメリカと沖縄の中心部にどっかと居座る普天間基地の移設を
合意しながらも、13年もの間、決着できずにいたことを考えれば、
これはこれでひとつの成果と捉える考え方もある。
だが、まったくもって、理解ができないのは、
まず今回、民主党は先の衆議院選挙で、
鳩山代表の移転先としては、まず国外。グアムであるべきで、
沖縄に対しては、「最低でも県外」という基地問題への熱い思いを掲げ、
沖縄では自民党の全員敗北という大勝利の結果を受けたうえで、
政権発足からここまで、首相自らの肝いりで、
この問題の解決にあたってきたわけである。
しかし、結局、最終的には、いくら衆議院選挙で民意が示されようが、
われわれの国の首相が、全力で普天間基地の海外移転を進めようが、
また、当のアメリカだって地方では、北マリアナの議会が、
全会一致で、テニアン誘致を決議をしていようが、
沖縄からの基地移転は叶わず、
当初、アメリカの要求どおり、辺野古にならざるをえなかったわけである。
私は、一連のプロセスをずっと考えていて、
やはり、日本という国は、アメリカの属国であるな、ということを強く実感をした。
民主選挙で選ばれた、時の首相がいくら、国の基地政策を変えたくても、
変えることができないのである。
もし、これがイギリスや、ドイツ、フランスだったら、どうであろう。
アメリカは、その国の選挙結果を尊重して、基地を移転さぜるをえなかったろう。
一方で、裏庭の中南米の国であれば、アメリカは強硬な態度に出ただろう。
要するに、アメリカにとっての日本というのは、その程度の位置づけの国であるということだ。
いまさら、アメリカの言いなりとなっている日本のマスコミのことを、
どうこうあげつらっても空しいだけだ。
結局、今回の騒動ではっきりしたのは、
日本のマスコミというのは、アメリカに飼いならされた
属国の間接統治のための広報機関である、ということだ。
戦後、A級戦犯であったマスコミ界のドン、正力松太郎がCIAのエージェントで、
当時、アメリカにたいして反発の強かった日本の世論を親米に変えるために、
CIAに使われていたという話を聞いたときは、
まさか、本当にそうかと、私も驚いたが、
そしてその後も、アメリカや、CIAとマスコミの結びつきは、つづいている、
とは聞いていたが、21世紀の現代にいたるまで、こうも結びついていたとは。
たしかにマスコミは時々、まるで大本営発表かと思わんばかりの、
「一色」に染まったおかしな報道をすることがある。
アーミテージが激怒した田中真紀子外相に対しての猛烈なネガティブキャンペーンもそうだったし、
そのあとの、ウォール街の金融スポンサーがウラで糸をひいている郵政民営化もそう。
また、インド洋の給油問題の時もそうであったし、
要は、アメリカの利害が絡んだときに、
読売、産経、日経のみならず、朝日、毎日、時事、共同もみんな一色で、
その系列のテレビ局まで巻き込んで、気持ち悪いぐらいのひとつの報道一色になるのだ。
こんなのジャーナリズムであるどころか、本当に戦争中の大本営発表と変わらない。
日本の情報操作の怖さを感じたわけである。
昨日、日テレのActionという報道特番で、
福島瑞穂に御用キャスターが何人か登場して、質問するというコーナーがあった。
だが、それも普天間で失敗したら、「連立はいつ離脱するのですか?」と、
しつように聞きつづけるという、ひどい内容だったが、
しばらく見ていると、福島瑞穂が、それまでマスコミが意図的に隠してきた
北マリアナの地元議会がサイパン誘致を全会一致で決議しているという話をした。
すると、NEWS ZEROの村尾が突如、目を背けて、
ウェークアップの辛抱は目が泳いで、宙を見ていて、
そして進行役だったバンキシャの福澤はあわてて、話をすりかえるという、
非常に醜いシーンをみてしまった。
要するに、こういうところに、この連中の本質が出たな、と思った。
マスコミが、いやアメリカが一番恐れるのは、
日本で国外への基地移設を求める世論が沸騰し、
テニアン移設論が大勢をしめてくることである。
だからマスコミは、今、意図的にテニアン移設の話を隠すようになっている。
いや、もう、マスコミの話をしても仕方がないかも。
それよりももっと深刻なのは、平和ボケした日本人のメンタリティーである。
冷戦が終わっても、外国の軍事基地がこれだけ存在して、
多額の税金が出ていることにも問題意識を持っておらず、
御用マスコミといっしょになって、自分がアメリカ人なのか、日本人なのか、
その区別さえもできなくなっている。
それに、外国の基地は、別に、これは沖縄だけの問題ではない。
東京だって、横田基地があることで、
首都圏の空域は民間の航空会社にはあまり解放されておらず、
アメリカに空を占領されているのと同じ状態になっている。
マスコミが報道しないから、こういう問題を知らないだけだ。
いえば、このアメリカの基地問題というのは、明治の不平等条約交渉と似ていて、
要は、幕末から明治維新のどさくさに、
日本は関税自主権や、治外法権を手放したが、その主権を回復するまでに、
実に長い時間と交渉労力がかかってしまった。
だが、太平洋戦争に負けて、沖縄占領や、冷戦という特殊要素があったとはいえ、
アメリカ軍の基地を抱えこんでしまい、
冷戦が終わった今も、この問題をいつまでも解決できずにいる。
それでいて、この問題に、危機感さえもっていない人たちが多数であるというおかしさである。
アメリカの戦後の間接統治は巧妙に出来ていて、
日本には三権分立なんて、実際は機能しておらず、
司法も腐敗しているし、議会も自民党と社会党のウラ連立が長くつづいてきたのに、
まるで日本は民主主義の国かのように、学校では教えて、
それでアメリカ自身の戦争犯罪行為や、
1000万人いたインディアンを95%も殺戮してきたという残虐な歴史には触れず
アメリカはペリー来航で日本を文明開化に導き、
日露戦争においては、セオドア・ルースベルトが講和をとりもった
ということをしきりに教え込む。
いつの間にやら日本人は、原爆で30万人もの人々が虐殺されたことも忘れ、
沖縄では地上戦で県民の1/4が殺されたことも忘れ、
アメリカ軍か日本に常駐しているのは、昔はソ連の脅威から国を守ってくれていて、
今は、中国、北朝鮮の脅威から守ってくれる用心棒であると、
本当に信じてしまっている人たちがたくさんいる。
アメリカほど合理的な国が、そんなボランティアで、自国民の血を流してまで、
日本を守るわけがない。
いや、アメリカにかぎらず、そんなお人好しの国がどこにあるのか。
年次改革要望書の件や、日本に米国債を買わせるなどのメリットが、
アメリカも日本を事実上の支配下におくことであるわけなのだが、そこに気がついていない。
おそらく中国と日本が戦争になったら、
アメリカは中国に世界で一番、国債を買ってもらっているわけで、
どこまで日本の防衛に力を貸してくれるかさえ、現実としては不透明だ。
それもこれも、平和ボケした今の日本の姿で、
外国の軍事基地をどうするか、という主権に関わる問題さえ、ほとんどの国民は、その本質に気づいていない。
私が今の日本を本気で心配しているのは、
今の日本はまだいい。人口も1億2000万人いて、
GDPも、一応、まだ世界で2番目の経済大国である。
しかし、これから21世紀は、日本の世界におけるポジショニングはどんどん下がってくる。
まず少子高齢化が進むことで、日本の国力の源泉である人口が8000万人ぐらいまで2050年に向かって減っていく。
そしてこれからは中国がどんどん台頭してくるだろう。
おそらく、日本がまだ、ある程度、イニシアチブをもって、
外国と交渉できるとしたら、この5年~10年が最後であると思う。
今のうちに、国民が、国家の自衛力、自衛権、主権といった問題について、
ちゃんと議論しなければ、そのうち日本はアメリカから見捨てられて、
そのうち、中国の属国になってしまうだけだと思う。
実際に、アメリカはもはや超大国として一国が君臨していた時代ではない。
ブッシュ政権の時に、それは露呈してた。
イラク、イラン、北朝鮮をブッシュ政権は悪の枢軸と決めて、排除を試みたが、
結局、イラクやアフガニスタンの一国さえも十分に統治できずに、
北朝鮮問題は中国に丸投げし、イラン問題はEU、ロシアの力も借りざるをえない、
というのが今の姿である。
アメリカの国力も21世紀には限界が迎えるだろう。
少なくとも、東アジアをアメリカがどうこいう、という時代ではなくなる。
そのときに、アメリカが日本をどう扱うか、ということである。
およそ、米中接近の中で、東アジアは中国に任せ、
カネだけむしりとられて、放り出された日本は、中国の属国となるしかないのか。
私は、日本人の素晴らしさは、独立した島国として、
中国の属国になることも1500年以上も拒否してきて、
黒船来航後も、急激な富国強兵を実現することによって、外国の植民地になることを拒否してきたことだと思う。
だが、それは、日本人のメンタリティが、独立独歩の精神だったからである。
今のように、アメリカの属国に成り下がって、その事実さえ気がつかずに、
御用マスコミに毒されて、普天間問題も他人事のように論評している
バカばっかりがいるようでは、
この国もいよいよ21世紀は、今度は中国の属国になってしまうかもしれないなと、
そういう暗い気持ちをどこかもっているのである。
今こそ、国民は、普天間基地問題の矛盾に気づき、
自分の国は自分で守るべきだ。
そういう当たり前の議論をはじめるべきではないか。
紹介はここまで。


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