ゆらゆら荘にて

このごろ読んだ面白い本

「66歳、家も人生もリノベーション」 麻生圭子

2024-05-14 | 読書日記

「66歳、家も人生もリノベーション 自分に自由に 水辺の生活」(麻生圭子著 2023年11月 主婦と生活社 191p)を読みました。

 

作詞家の麻生圭子さんのエッセーです。
(最近◯歳というタイトルの本が多いけど
この本の場合、不要では?)

麻生さんは
子どものころから感音難聴で
ついに全く聞こえなくなってしまった。
人工内耳にするのをためらっていたけれど
猫が助けを求めて鳴いているのに気が付かなかった
という出来事をきっかけに
手術。
今は、金属的な音が聞こえる。

琵琶湖畔の古い家を買ってリノベーションした。
(リノベーション話が好きです)

古いミシンの脚
とか
2m以上ある木の脚立
とか
ロンドンで買ったビンテージの黒板
とか
痩せた体型のトルソー
とか
いいなあと思うものがいくつも!

「若いときは
昨日よりもしあわせになる
が人生のテーマだったけど
今は
今日はしあわせになる
を心がけている」そうです。

「90になっても
エッセーを書いていたい」
とも言っている。



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