修道士カドフェル・シリーズ11 「秘跡」(ピーターズ著 光文社文庫)を読みました。
戦火によって焼けてしまった修道院から
長い旅をしてシュルーズベリ修道院にたどり着いた2人の修道士
ヒュミリスとフィディリス
ヒュミリスというのは謙虚という意味だ
カドフェルは彼がなぜこの名前を選んだのかと
気になった。
ヒュミリスは40代ながら
兵士だった時に負った重い傷でままならない身体になっていた。
彼を献身的に介護する若いフィディリスは
口がきけないのだという。
死期を悟ったヒュミリスは
故郷の荘園を一目見たいために
シュルーズベリに来ることを選んだのだ。
ミステリながら人は死なない。
修道院の人たちとカドフェルの友人の執行長官ヒューを振り回す事件は
ヒュミリスの許婚だったジュリアンの行方不明事件だった。
修道院に入ったヒュミリスは使いを送って婚約解消を告げ
その後
ジュリアンは望んで尼僧になったという。
ところがジュリアンを修道院に送って行った従者たちは
だれも彼女が修道院の門をくぐるところを見ていなかったのだ。
修道院のある町で
ジュリアンの装飾品が売り払われたことが分かる。
ジュリアンは拉致されたのか?
殺されたのか?
カドフェルがヒューの妻アラインに
「必要なのは君なのだ」と助けを求める。
???
必要なのはアライン?
このシリーズでこの作品が一番好きかもしれません
(11巻までのうちで)
私もシリーズを読み返したくなりました。
(ずっと見られなかったXが、この頃見られるようになりました)
カドフェルと出会えたのも、Jさまのおかげです!
山路をともに歩いてくれるカドフェル
もったいなくて、ちびちび読んでいます(笑)