時間が経過するにつれて、その被害の甚大さはあまりにもひどく、
ただただ呆然とするばかりで、本当に胸が痛くなります。
ワタクシも揺れている最中、ただひたすらに家の犬猫たちのことを考えて、
揺れが収まったと同時に、電話が通じなくなっていてた我が家に飛び帰りました。
途中で信号機がまったく点灯していないことに、「停電」という状況が分かりましたが、
家にたどりつけば、ポレが恐怖の余りにシッコをもらしている以外は特に何もなく、
それだけで力がファと抜けて、再び職場に戻り仕事を片付けて帰宅しました。
しかし停電ゆえ、夕食もガスコンロでお湯を沸かしカップラーメンで済ませ、
暖房が何も付けられない部屋は、あまりにも寒すぎる上、
懐中電灯のみの明かりでは、何をするのにも大変で、
結局午後9時にはフトンに入ってしまいました。
ただし身体が冷えすぎて、午後10時まで眠れなかったですけれど。
朝は4時に目が覚めてから、うつらうつらするうちに、
4時45分ほどに電気が復旧して、すぐに起床し、
テレビをつけて流れる映像に、ショックを受けて今に至ります。
時間が経過するごとに、ニュースで流れる被害状況はひどさを増すばかりで、
言葉になりません。
とにかくまずは一人でも多くの人たちを救ってもらいたい。
そして私が今出来ることは、まずは被災地への電気供給のための節電。
とりあえず必要以外の電気を消して、使っていない電化製品のコンセントを全部抜きます。
(そのくらいのことしか出来ないけれど、みんなでやればどのくらいの大きな節電になるか。)
そして一人でも多くの方々が、生存してくれることを祈るばかりです。