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大阪には「関西版 どん兵衛」があると聞きつけ、姪に頼んで送ってもらった。
見た目ふつー。湯を注ぐ。「えっ、汁の色が…うすっ」
大阪人が「なんやー、東京の汁、真っ黒やん」と言うが、それはこのせいだったのだな。
食ってみる。汁の色は全く違うが、味の違いは分からない(汗;
「所変われば品変わる」とはよく言ったものだ。
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舞台や映画などの作品は、難解な作りであっても1回で何らかの感じるものを持ち帰らせなければならないものかもしれない。
余談だが、『新世紀エヴァンゲリオン TV版』を全編通して見ても「なんじゃこれは?」という感想だったが、それと双璧だな(苦笑。
が、『夜会 Vol.15 元祖・今晩屋』は、複数回見るものにとっては魅力的な作りとなっている。
物語の謎解きを楽しむのはもちろんだが、曲が妙にはまる。
これは七五調が生み出す効果なのだろう。
七五調には「軽快さ」という特徴があるが、中島みゆきの手にかかると「重厚」「哀切」に変化したりする。
なんだろうね、この人は。単に才能では表現できない何かを持っている。
エンディングに歌われる『天鏡』。『ウインター・ガーデン』の『記憶』を彷彿させる正当派みゆき節。これは間違いなく泣けます。
中島みゆきが性根を入れて書いた新曲をまとめて生で聴け、千晶嬢がいて、和ちゃんがいる。
このチケット価格でも不満無し、というほねは少数派?
京都のおいしいおうどんを
食して頂ければ 昆布と鰹の
効いた やや甘メの美味しさ
が きっと分かって頂けます
某所に行くときは、京福嵐山の駅前出て左(駅の並び)のこじんまりしたうどん屋さんをよく使ってます。
西と一口に言っても、讃岐うどんは麺がかたすぎて苦手ですし、大阪は色はうすいけど、味が濃いです。
今日も京都でしたが、嵐山駅前、すごい人
そういえば、昔々、私がまだ地元にいた10年位前、東京に出た友人が、東京のどんべえは黒いのに驚きわざわざお土産に買ってきてくれたのでした。
今回の夜会は難解で複数回行った方が良いのかぁ・・・・・・。
あまりたくさんは休みが取れないし、山椒太夫の話は好きじゃなくて(っていうか、嫌い)あんまり食指が動かなかったから、思わず一公演だけにしてしまったけど、失敗だったかなぁ・・・・・・。もしも、みゆきさんが疑問に思ったところと私が嫌だと思っているところ(複数ある)が同じだったとしたら、案外楽しめたのかもしれないし。
鴎外の山椒太夫と子供向けの安寿と厨子王の話は、子供の頃に読んで粗筋くらいは覚えているんだけど、夜会に一回しか行かないなら一度目を通してから行った方が良いかしら?
簡単に言うと、そばは東、うどんは西、こんなもんでどうかなー。
ちなみに昨日はデパートの新潟展でへぎそばを食べてみました。
> 茉莉花さん
うん、再読してから、を薦めるけど…。
青空文庫にあるからざっと目を通しては?
鴎外の山椒太夫青空文庫で読みました。
記憶の中にある話とはかなり違ってました
私の脳内では、厨子王逃がした安寿は火責め水責めの拷問に耐えられなくて自殺するし、お家復興した厨子王は山椒太夫と三郎を殺して復讐したり、もっとドロドロしてましたもん
山椒太夫を殺してなかったのは良かったけど、拷問にもあってないのにおめめキラキラさせて自殺する安寿は気持ち悪すぎです~
お手伝いさん、身投げしますよね。
ところで、みゆきさんも、夜会にあたって、森鴎外の墓参をしたのかなぁ?
立派な人になれるように、うちも行っておこうかなぁ。