一関市萩荘地区、送電線巡視路を上がりきると鉄塔が立っていて、その周囲の雑木林が伐
採されて小広場になっています。その林際を巡ると、たくさんの赤い実を付けた小高木が
数本見つかりました。積み重なった伐木に上がって観察すると、実の直径は6~7mmで
ほぼ球形、枝先の方の葉を観察すると長めの楕円形ですから、ミヤマガマズミでしょうね。
ミヤマガマズミの実は何度か観察していますが、こんなに実生りの良い木は見たことがあ
りません。周囲の木々が伐採され、日当たりが良くなったことで実生りが良くなったもの
と推測されます。なお、名前の頭にミヤマと付いていますが、宮城~岩手県では丘陵地や
低山の林際などでも時々見かけます。
三枚とも2023.10.2撮影
ミヤマガマズミは2016年の5月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/35f2d29c925fac6a1affb4f6252d5bc5
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