一関市藤沢町、丘陵地の狭間の浅い谷に耕作放棄田が続いていて、その内の何枚かにオモ
ダカが群生していて、たくさんの白い花を咲かせています。
耕作放棄田に踏み込んで花を観察していると、多くの丸い実が生っている茎があるのを見
つけました。けっこう大きな実もあり、直径7~8mmはありそうです。
オモダカの雌花には多数の雌しべがあり、それが受粉するとそのまま集合果になります。
小さな突起の集まりのように見えますが、これは雌しべの花柱が残ったものです。
形はキンポウゲ科のキツネノボタンの果実に似ていますね。
三枚とも2023.8.11撮影
オモダカは2017年の8月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/af2babbc33d31db8ac8e8c7265e8e4a9
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