100分de名著 中井久夫スペシャル
第4回 精神科医が読み解く「昭和」と「戦争」
なぜ人は戦争をするのか? なぜ平和は長続きしないのか?
敗戦のとき小学校6年生だった中井久夫が、「戦争の切れ端を知る者」として書いた文章が「戦争と平和 ある観察」だ。
戦争は「過程」であり、平和は「状態」であるという、精神科医としての経験を踏まえた鋭い洞察。
それは、語りやすい戦争に対して、平和を維持していくための言説には並々ならぬ努力が必要だということを深く示唆してくれる。
第四回は、精神科医としての透徹したまなざしを通して、全く新しい角度から「戦争と平和」の様相を照らし出す。
更に、日本にとって激動の時代だった「昭和」という時代がどんなものだったかを克明に浮かび上がらせる。
HAUSER - Intermezzo from Cavalleria Rusticana
「君側の奸」とは、まず「君側=君主の側近」、「奸=心がねじ待っている人物」。
この二つの言葉を重ね合わせて「君主の側近にいる悪い人物」という意味になります。一言で言うと「謀反者」です。
エントロピーとは、不可逆性や不規則性を含む、特殊な状態を表すときに用いられる概念である。
簡単にいうと、「混沌」を意味する。
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