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画家 野見山暁治(のみやま・ぎょうじ )「携帯6」

2024-01-07 18:03:42 | 読書記事

画家 野見山暁治(のみやま・ぎょうじ )「携帯6」

 

1920年、福岡県飯塚市の炭鉱を経営する家に生まれた。1938年東京美術学校油画科に入学し、在学中の42年に春陽会展で作品が初入選。

翌年卒業、応召し、発病のため入院した福岡の傷痍軍人療養所で終戦を迎えた。1953年渡仏し、パリを拠点に12年間ヨーロッパに滞在。

サロン・ドートンヌ会員になるなど作品はパリで評価され、日本でも若手画家の登竜門である安井賞を1958年に受賞した。

1964年に帰国後は、東京・練馬と福岡・糸島にアトリエを構えて制作を行い、東京藝術大学で准教授、教授を歴任して後進の指導にも当たった。

自分同様に出征して亡くなった戦没画学生の遺作収集に奔走し、作品を展示する「無言館」(長野県上田市、1997年開館)の設立に尽力。

戦争で志を断たれた若者たちの作品を広く世に紹介し、平和の尊さを伝えた。エッセーの名手としても知られ、

主な著書にパリで交流した藤田嗣治らの思い出を綴った『四百字のデッサン』(日本エッセイスト・クラブ賞)、『パリ・キュリイ病院』、『アトリエ日記』などがある。

Sergio Leone Suite: Deborah's Theme from "Once Upon a Time in America"

 

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