4年周期の証明 日本のサッカー大好き!

サッカーについて語るときに私の語ること サッカー大好き ジャパンフットボールで一期一会 記事上ノくーろん者。

はじまりのはじまり~焦りと混乱の中で~

2006年08月16日 21時16分47秒 | ニュース
8月16日(水)19:20
会場:新潟スタジアム

日本 2-0 イエメン

侮れない相手、といってもFIFAランキング3桁台の国をあいてに負けは許されない。
仮に日本が1年間強国と試合をほとんど行わず3桁台に落ちた時にブラジルに勝てると思えるだろうか。
また情報戦が勝敗を握ると言われる昨今、日本が敵国を知る以上にイエメンが日本のそれを認知できるとは到底思えない。
どういった方向から見ても到底負ける相手、いや「勝って兜の緒を絞める」べき、言うなれば恐くない相手だろう。

2分巻のファーストヘディングシュートはゴール脇へ反れる。
5分阿部のロングシュートはゴールを大きく超える。
7分三都主のFKは枠に収まらず。
イエメンのファールすれすれのプレイに日本は攻撃の足を止められる。
巻がゴール前にいるにもかかわらず日本はエリア外からシュートで応戦。
13分巻のシュートはゴールポスト、跳ね返ったボールを田中が押し込みきれず。
13分阿部のシュートは枠に飛ばず。
日本は阿部、遠藤が加地の前に出るなど右サイドから果敢に仕掛ける。
15分をすぎ全体的に動きが止まる日本。イエメンゴールにシュートを放てず。
22分鈴木のクロスに巻、タイミング合わず。
日本の前線はボールウォッチャー気味、多くのチャンスを活かせず。
33分遠藤のFKは枠に飛ばず。
35分遠藤のシュートはGKキャッチ。
38分遠藤のロングシュートはゴールを超える。
未だに日本は闇雲に打つばかり、優位であるはずのセットプレーを活かさず。
ロスタイム3分も日本はショートCKを行う等消極的にプレー、得点なく前半を終える。

後半11分加地へのファウルからペナルティエリア前でFKを得る。
三都主のFKは左へ反れる。
巻へのクロスボールは尽くキーパーに阻まれる。
後半21分三都主のクロスに闘莉王飛び込むも合わず。
後半23分巻のヘディングで落としたボールは闘莉王に合わず。
後半24分三都主のCKに走り込んだ阿部がヘディングでシュート、先制点を決める。
駒野に続き、遠藤もジェフ選手に代わりベンチへ。
後半27分田中が続けて倒され2度のFKを得る。
闘莉王のFKは枠に飛ばず。
その後も日本は攻勢をみせながらも攻め倦ね、得点を奪えず。
ロスタイム6分
後半46分佐藤がセットプレーから2点目を奪う。

前半は15分以降ジーコ期のパスサッカーを見ているようだった。開始早々アナウンサーは「ジーコジャパンは前半1点しか・・・」と口走っていたが、それ以下の内容にセルジオ、松木とも駄目出しコメントを続出していった。これがさらに緊張ムードのアジア最終予選だったらと思うとぞっとする。まだまだオシムの目指す「走るサッカー」には当分及びそうもない。

監督: オシム [5.5]
現在のメンバーではオシム構想を理解し始めるのに最低でも半年、4年でも無理な選手もいるだろう。まだまだオシム日本を決めつけるには早すぎる時期ではある。

GK: 23 川口能活(cap) [5.5]
危な気ない展開に見せ場はなかった。


DF:
  20 坪井慶介[5.5]
26分ヘディングのクリアはイエメン選手に拾われる。42分三都主へパス合わず。後半17分にもクリアミスからイエメンボールとなる。後半37分のルーズボールへの飛び出しが唯一の見せ場だった。

  21 加地亮[6.0]
22分あわや失点のパスミス。再三のクロスも動かないオフェンスには無意味だった。積極的に右サイドを攻め上がりチャンスを生む。

  45 田中マルクス闘莉王[6.0]
攻撃の際にはゴール前に上がりシュートを狙う。後半6分三都主のパスに飛び込み放ったミドルシュートは枠を反れる。ペナルティエリアでは再三キーパーと競るも得点できず。

  31 駒野友一[5.5]
何度か左からクロスを放るも起点とならず。30分以降孤立する。

→後半0分 51 羽生直剛[6.0]
積極的にピッチを走りパスを回す。


MF:
  14 三都主アレサンドロ[5.5]
FK、右CKを担うも精度を欠く。プレーの随所に消極さが垣間見れた。

  4 遠藤保仁[6.0]
ファーストゴールかと思われたが惜しくもオフサイド。その後も果敢にシュートを放ちゴールを狙う。

→後半25分 57 佐藤勇人[5.5]
前線でボールに絡むもチャンスを作れず。

  55 鈴木啓太[6.0]
低い位置で守備に絡む。パスを繋ぎ前線への飛出しも見せる。30分にミドルシュートを放つもGKがクリア。

  30 阿部勇樹[6.5]
守備ラインから前線まで幅広く対応。17分には右サイドから突破を見せる。適確なポジショニングから先制点を生む。


FW:
  36 巻誠一郎[6.0]
高さを生かしゴールを狙う。前線で孤立の場面も。身長差をいかしポストプレーを狙うもゴールならず。後半40分のフリーで放ったヘディングシュートもGK正面。

  38 田中達也[6.0]
十八番のドリブルは披露できず。後半2分のシュートはGK正面。後半8分シュートは惜しくもクロスバーを弾く。

→後半43分 37 佐藤寿人[7.0]
三都主のFKが頭を掠めたシュートは弾かれるも落ち着いて蹴り込み2点目を奪う。少ない時間ながら結果を出した。

サブ:
  43 山岸範宏
  50 中村直志
  56 山瀬功治
  58 田中隼磨
  35 長谷部誠
  65 我那覇和樹

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