4年周期の証明 日本のサッカー大好き!

サッカーについて語るときに私の語ること サッカー大好き ジャパンフットボールで一期一会 記事上ノくーろん者。

いま、会いにゆきます。

2005年03月24日 20時32分44秒 | その他
テヘラン天気予報
25日(金)
晴れ時々曇り
気温13/10℃(試合時間は12℃程)
湿度64%
風速(m/s)1

チキンハートのテヘラン黙示録
<<序章?>>
僕は連休や行楽シーズンに温泉旅行や観光に出かける人の気がしれない。
行って何が楽しいの?と思ってしまう。
(部活の合宿みたいに汗を流して身体を鍛えるとか、何らかの目的をもって別の土地に行くのは好きだが)
わざわざ数日間の限られたわずかな時間のために、高いお金をだして限られた土地で、誰もが触れられる文化、食事に自分から足を運ぶ気持ちはなんて到底持ち合わせていない。
(友人に誘われたら行かない事もないが・・・)
ましてや海外旅行なんてもってのほか。数年前に一度だけ家族と北京にいったのが最初で最後である。
そんな国内旅行すらままならない超初心者がたった1人で海外へ、それもバカンスで行くには不向き?なイランへ旅立つ気持ちがわかるだろうか。
1人といっても所詮はツアー。大勢の代表サポと添乗員もいる。辺境の地へ1人で乗り込むのとは別が違う事は大いにわかっている。それでも恐れるチキンハートなのである。

旅行会社への入金期限まで1週間の猶予があったにもかかわらず全額を即日入金した。
にもかかわらずその後数週間、今日に至るまで不安と恐怖でデリケートゆえナイーブなチキンハートがあきらめきれない携帯バイブのように鳴り響き続け(アンダーソン戦を控えた猫田のロッカールームのような気分で(「はじめの一歩」Round 405「酔った拳」46巻:講談社コミック))、返金額ゼロでもキャンセルの申し込みをしようかと何度も考えた。
連日のように飛び交うイラン情勢、パンフレットに記され注意事項の1言1句が重くのしかかってきた。
さらに昨今の航空会社の不祥事、スタジアムの異物投入の記事が胸を締め付ける。
やめてもよかった、でもやめられない、やめるわけにはいかなかった。
なぜなら今しか行けないと思ったからだ。
12年前のドーハは現地での観戦すら想像できず、8年前のジョホールバルは現地に行く勇気すら持てなかった。
また見送ってしまったら4年後(アフリカW杯予選)にこのメンバー(96年のアトランタから見続けた中田英、99年ワールドユースから溺れた小野、稲本、中村、高原)がそろって戦う事はあるのかなと正直考えた。
そして何より4年後という未来には自分自信が観戦するために都合をつける事が困難かもしれないなと思っただった。(今回は運良く職場の事情で代休を取れた。)
そんな個人的な目線の角度から、自分が生で現実的に見れる最終予選は今年しかないと決断したのである。
1人孤独な結団式を終えさっそく僕は休日を利用して、換金のために某○井○友銀行に向かった。事前にイランの物価が日本より安いと調べあげていたので40USドル(4300円)換金してほしいと女子銀行員に頼んだところ、すぐさま隣の同僚と向き合ってプププと笑われてしまった。(よほどそんな小額換金者がめずらしかったのだろう。)
それを見て陰の炎でチキンハートを燃やし今後も海外へのバカンスはないと誓ったのである。

僕の弾丸ツアー帰国日は日曜早朝だが帰宅し一息付いてもすぐに出勤しなければならない。
なぜって?3日後にさいたまに向かうために代休を取らなければならないからだ。
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