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横浜FC 出場わずか3分、高井のJ1初ゴールで3位名古屋グランパスに引き分ける

2023年09月03日 17時46分57秒 | 観戦記

明治安田生命J1リーグ 第26節
2023年9月2日(土)18:03KO
名古屋グランパス 1 - 1 横浜FC
22'稲垣 祥
86'高井 和馬
豊田スタジアム 33,235人 曇 / 29.9℃

今節、横浜FCはアウェイでリーグ3位の名古屋グランパスとの一戦に臨んだ。
今季リーグ後半では首位の横浜F・マリノス、2位のヴィッセル神戸に勝利しており、リーグ上位に着くチームから警戒されていた。
また、名古屋グランパスは3日前に天皇杯を戦っており横浜FCとしては後半まで粘り強くゴールを守り後半に勝負を賭けたかった。

試合は序盤から名古屋がスピーディーな寄せで横浜FCの選手たちからボールを奪っていった。横浜FCはパスを繋げることができず攻撃のチャンスを失っていた。
前半22分には名古屋のパスワークにディフェンスラインが崩され、スペースが生まれたところを押し込まれ先制点を奪われてしまった。
その後も横浜FCは自分たちの攻撃の形が作れない時間が続いたが、冷静な守備を保ち失点を防ぎ前半を0-1で終えた。

後半も名古屋の攻勢が続いたが、横浜FCはディフェンスラインを下げることなく、選手が入れ替わるように相手にプレスをかけボールを奪った。
先に動いたのは横浜FC。四方田監督は後半8分に左サイドハーフの林に代え近藤、2列目の小川に代えマルセロヒアンを投入した。

時間の経過とともに名古屋の選手たちの足が止まり始め、横浜FCが名古屋ゴールに迫るシーンが増えていった。
後半26分、四方田監督は2列目の山下に代え坂本を投入し終盤に向け攻撃の手を緩めなかった。
そして後半38分、2列目に下がった伊藤に代え高井、ボランチのユーリララに代え三田を投入した。

試合が動いたのは後半41分、近藤の右クロスに合わせたマルセロヒアンのヘディングシュートはGKランゲラックに弾かれたが、ボールはゴールポストに当たり中央へ跳ね返った。このボールを走りこんだ高井が蹴り込み名古屋からゴールを奪った。

出場わずか3分の高井が奪ったJ1初ゴールで試合を振り出しに戻した横浜FCだったが、アディショナルタイム6分も追加点を奪えず、1-1の引き分けで試合を終えた。

アウェイで貴重な勝点1を得た横浜FCだったが、17位の柏レイソルが首位横浜F・マリノスに勝利したため再び17位に下がってしまった。
次節はホームに16位柏レイソルを迎える。順位の並ぶチームとの直接対決は6ポイントマッチと呼ばれるが、残留を決めるためにも絶対に勝っておきたいところ。リーグ後半戦の勢いを保ちホームで勝利を見せてほしい。

【DAZNハイライト】2023明治安田生命J1リーグ第26節 横浜FCvs名古屋グランパス(A)

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