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川崎フロンターレ天皇杯初優勝もバンディエラ最後の出場ならず

2021年01月02日 00時35分01秒 | 観戦記
天皇杯 決勝
2021年1月1日(金)14:40KO
川崎フロンターレ 1 - 0 ガンバ大阪
55'三笘 薫
国立競技場 13,318人 晴れ / 9.2℃

J1勢は上位2チームが準決勝からの出場となった100回目の天皇杯。
実力通りJ1勢同士の決勝となった。
勝てば初の天皇杯獲得となる川崎対5年ぶり5度目の天皇杯を狙うG大阪の一戦は、序盤から今季のリーグ戦の勢いそのまま主導権を握った川崎が後半の1点を守り切り初タイトルを掴んだ。
すでに今季での引退が決まっていた中村憲剛のプレイを見られなかったのは残念だが川崎の新たなスタートを目にすることができた。

コロナの第3波によりチケット販売が先行抽選で打ち切られプラチナチケットとなった試合。

開始早々からスピーディーな川崎のパスワークにG大阪は翻弄された。
川崎がボールを持つ時間が長かったためG大阪は走らされる場面が多く精神的にも体力的にも消耗させられていった。
しかし前半はG大阪の堅い守備が川崎の猛攻を凌ぎスコアレスドローで終える。
後半も川崎の攻勢は続いた。ついに55分三笘のシュートがガンバゴールをこじ開けた。
先制後も川崎は得点を奪う姿勢を崩さずG大阪ゴールに迫った。
しかし川崎は追加点を奪えず。逆に後半40分を過ぎたあたりからG大阪が流れをつかみ川崎ゴールを脅かした。
アディショナルタイム4分もG大阪がゴールに迫るシーンが見られたがゴールを奪えず。
試合は1-0で川崎の勝利で終わった。

リーグ戦に続き今季2タイトルを獲得した川崎ではあるがシュート数27対7、コーナーキック10対1と数字上でもG大阪を圧倒していたものの奪った得点はわずか1点のみ。来季のリーグ連覇、そしてACL制覇に向けて課題は少なくなさそうだ。

新シーズンの幕開けとなる「FUJI XEROX SUPER CUP」は2月20日埼スタにて本日と同じカードで行われる。
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