4年後へ

PK戦の末敗れた岡田ジャパン。

予想通り、ほぼワンサイドゲームの展開となった。なんとか120分持ちこたえ日本はPK戦にもつれ込む。しかし、3番手、駒野の失敗により敗退。

相手選手の動きに関しては、PK戦に至るまで日本の分析チームが周到に調べ上げていた。それでも止められなかった。勝てなかったのは、ランニングタイムに1点を奪えなかった代償言うしかない。

ベスト4を掲げていた日本は2度目の16強で敗退。ただ「よくやった」で終わっては何も意味がない。ここまでの結果、内容を踏まえて4年後に活かしてほしい。

しかし、フランス、イタリアが敗退し、アフリカ勢でさえガーナしか進出できなかった16強に、アジア勢で唯一進出できた意味は大きい。

今後のテストマッチの対戦国探し、W杯招致、国内所属出場選手の海外進出など、さまざまな付加価値を手にしたと言える。

4年後のブラジルでは後退することなく、ベスト8以上の結果を掴むことを願う。

・駒野へ励ましのメッセージ
https://www.jubilo-iwata.co.jp/message/?ms_to=23