三酔人の独り言

ルポライター・星徹のブログです。歴史認識と国内政治に関わる問題を中心に。他のテーマについても。

ひとりサイゼリヤがマイブーム

2013-09-04 23:18:24 | グルメ
 本日、東京方面で取材をした後、午後7時過ぎに横浜に戻って「ひとりサイゼリヤ」。昼にも各地のサイゼリヤに時々行くが、夜のサイゼリヤはここ4-5年のマイブームだ。

 こう言ってはサイゼリヤに悪いが、「すごくおいしい」という訳ではない。良い点は、①料理の値段が安い割に味は悪くない、②ワインが安くておいしい(特に白ワイン)、ということだ。あと、ここのチーズ類などの乳製品は美味しい、と思う。しかし、チキンやハンバーグ類の焼き物に関しては、「油が多すぎてしつこい」と思うこともある。

 ただし、カネに余裕のある人や、うるさい環境が苦手な人には、決して勧めない。値段が安いためか、高校生の集団が押しかけ、意味のないエネルギーの発散をくり返している(*要するに「うるさい」)。女子高生や女子大生らしき集団は、テレビに出てくる女芸人や「おバカギャル」の真似をしてか、オーバーアクションで両手をパンパン叩きながら、でかい声を張り上げている。こういった騒音に対しては、BGMとして受け流すか、「若者の生態」として観察しよう、という気構えが必要だ。

 サイゼリヤ・横浜きた東口コンカード店。神奈川県内のサイゼリヤは、ほとんどが店内「禁煙」だ。この店も一応は「禁煙」なのだが、店内に1畳ほどの喫煙ボックスがあり、全面禁煙とは言えない。この周辺はタバコくさいので、近寄らない。

 この店のあたりは、かなりの横浜通でも、めったに行かない場所だ。JR横浜駅きた東口の横浜ベイクウォーターの裏手にある。今日は、店内は不思議と空いていて静かで、拍子抜けした。

 写真は、左から時計回りに、①白ワイン・デカンタ500ml(370円)、②柔らか青豆の温サラダ(189円)、③マルゲリータピザ(399円)、④真イカのパプリカソース(189円)、⑤キャベツとアンチョビのソテー(189円)。すべて税込で、合計1,336円。すばらしいコスパ(費用対効果)だ。

 私のお気に入りは、ここのイタリア・フレッシュワイン(特に白ワイン)だ。コクや深みを期待してはいけない。果実のようにフレッシュで、値段が抜群に安い。グラスワインで1杯100円、500mlでも370円だ。欧州料理屋でワイン1杯600円・700円なんて、ちょっと高すぎはしないか。

 ひとりで料理を食らい、ワインを飲む。何となくぼーっとして、さまざまなことを考えながら、また飲む。若者の喧騒もBGMとなっていく・・・。そんなひと時も悪くない。

 しかし、ここまで安くすると、労働者の待遇が心配になってくる。賃金が安いのではないか、過重労働ではないのか、など・・・。もしこういった面で問題があるのなら、商品価格を2割くらい上げてもよいのではないか、と個人的には思う。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« シリア攻撃で割れる米議会 | トップ | 朝日新聞「誇りある歴史教科... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

グルメ」カテゴリの最新記事