図も式もない。式があってもどこに何を書いているのか不明。どのよう解いたのか解読不能。筆算もない。ひどいのは踊った数字の羅列。こういうケースの答案用紙が最近増えているように思えます。
20年前だと4年生であればまだ間に合った。が、最近は違う。低学年から塾に通っているケースが当たり前になっているためなかなか修正が難しい。途中の過程を書き残す重要性は以前記載した通り(念のため次回話題にします)で、授業でも、宿題チェックにおいても指導をしています。毎回の確認テストでもプラスマイナスにて評価していても、なかなかいっこうに改善されない。ポテンシャルの高い頭の回転が速い子どもに多く見受けられます。
早く回答することが優先。答えが出せれば良い。あっていればいい。途中を書くのが面倒くさい。世の中便利になれぼなるほど、目的達成のためには、スピードを重視、結果が優先、過程は軽視、になっているように思えてなりません。
そこであらためて途中式の重要性を昨日の授業で尋ねたところ、やはり・・・・・実情は次回に続く。