2024年 明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い申し上げます。
算数ヒラメくらぶ
櫻井頼朋
「12月かわら版」に掲載した内容です。大人にもあてはまる「〇〇したつもり」のつもり人間度チェックです。
お子様本人と保護者様の目から見た様子と両方からチェックしてみてください。
<学習したつもり人間度チェック>
□ 問題を解き終えたらすぐに○つけをしないことがありませんか?
□ わからないと解説を見て写し、それで終わりにしていませんか?
□ ノート整理や写すなどの作業中心の学習内容になっていませんか?
□ なぜ? どうして? にこだわらずに結果をはやく知りたがっていませんか?
□ 「覚えたか?」「自力で解けるか?」の確認を怠っていませんか?
□ 解きっぱなし、テストは受けっぱなしで、直しや再挑戦をおろそかにしていませんか?
結果は
0→大丈夫!
1~2→予備軍だぞ。。
3~6→意識改革と取り組み改善を今直ぐ!
「かわら版」を配布した翌日4年生のお母さまからお礼のメールをいただきました。うちの子にチェックさせたところ「全部あてはまる!」と言って、認識してくれたました。との報告でした。
配布する際にもチェックしましたが、ほとんどのお子様が悪びれることなく「ほとんどあてはまる!」と言ってました。
できるところから改善しようね!
コメント欄よりお問い合わせ頂きありがとうございます。
当教室では説明会は実施しておらず、面談にて説明をさせて頂いております。従いまして、コメント欄にて連絡先のメールアドレス、お電話番号、お子様のお名前、小学校名、学年をご記入ください。個人情報ですので、オープンには致しません。折り返しこちらから連絡を差し上げます。
宜しくお願い申し上げます。
算数ヒラメくらぶ
櫻井頼朋
教室から発信するほとんどにこのスローガンを唱えています。もちろん授業中も言い続けて、今月のかわら版に掲載しました。
手・・・とにかく手を動かして、読み、図や補助線などを描いて考え、次に式と筆算を書く。
目・・・よく視て観る。図形そのものはもちろんのこと、自分が描いたものをよく観察する。
心・・・気持ちが大切。「丁寧に! きちんと! ちょっと待て! 」を、意識して解く。
この3つの存在を意識することで、慎重さが生まれミスが減り、確実さが生まれます。 頭の中だけで速く解くことがかっこいいと思っていませんか? その発想こそが不注意による ミスを引き起こす最大の原因であることに速く気づいてほしいです。
しかし、残念なことにほとんどの塾がスピードを競わせ、答えのみ書かせる途中式を要求しないテストを採用しております。厳しい環境下、もどかしさと無念さを押して子どものために本日も訴え続けます。
速いけど間違うな!
教わった記憶はあるけどやり方を思い出せない。テストになると焦るので思い出せない。どうやってやるんだったっけ? 等々、同様な経験は誰しもあることです。かく言う私も難問の予習の際によくあります。が、その時思い出そうとすればする程空回りします。
その打開策は単純です。
思い出そうとしないことです。もう一度条件を整理して新しいものに挑戦する姿勢で考えることです。そうすると前に考えた解き方と違う事に気づいたり、新しい発見があります。もちろん前と同じ解き方にたどり着くこともあります。
授業の復習のポイントに別解があります。昨日も生徒にその必要性をお話ししました。別解学習は一つの解法だけを復習するよりはるかに算数力を高めます。子どもたちは解き方をなぞるように復習しがちです。が、別解をする事は一つの解法との決別(スクラップ)をし、新たな解法を創り上げる(ビルド)ことになるからです。
なかなか時間が取れないかとは思いますが、じっくり復習に取り組みましょう。