ゆりちゃんと語ろう♪

北海道札幌市から発信♪ダイビング、ラーメン、写真、日常のあれこれなど、テーマもなくだら~りと。  ・・・見てみる?

寒いよー心まで寒い

2006年02月18日 09時32分16秒 | Weblog
札幌は冷え込んでいます先日は春の日差し?とも思ったけどこんな時、必ず新聞の見出しは「冬に逆戻り」ぷぷ・・・
ワンパターン

あったかいパラオの海が恋しいよう画像はオオメカマスの群れです。
群れは英語で「スクール」これは「スクール オブ オオメカマス」です。
・・・だって、オオメカマスって英名なんてゆーの??
こんな調子で、パラオでもおかしな英語で、普通に生きてました。

群れ・・・・中学の時、写生遠足があって、歩いている時、振り返ってぞっとしたのを覚えています同じ服装、同じ持ち物、同じような髪型の人間が、まるでアリのように、同じスピードで同じ方向を目指している・・・
気持ち悪いと、ぞっとしました

あれは「没個性」にぞっとしたんでしょうねえ・・・
自分の意見を持たない、なんでも人の真似の日本人。
暮らしは豊かだけど、心が貧しい。
遅れた、先進国です。
特に、自然保護、動物愛護の点では、モラルが最低です。

最近のペットブーム。てか「ブーム」って何
20年くらい生きるものを、「ブーム」って

では、本日の札幌市動物管理センターの状況は・・・・・
雑種が5 純血種がウエルシュコーギー、パグ、柴犬、ラブラドール、ポメラニアン、シェパード、ミニチュアダックス。
雑種を上回っています
これはその、ペットブームの産物です。

特にシェパードはなんとホワイトなんです。
そんなレアな犬も、最近は平気で、管理センターで殺されています。
「なんでもいる」と考えてもいいでしょう。
ペットショップ並みです。

殺されると知らない犬たちは、カメラを見て笑っているコもいます
可愛がられたのでしょう。きちんとお座りをして、カメラに向かうコ。
理解しているのでしょう。怯えて、目に恐怖が走っているコ。
観念しているのでしょう、うずくまり、顔を持ち上げないコ。
病気で、毛がほとんど抜けてしまい、ぐちゃぐちゃのままのコ。
年を取り、足も細くなってしまって、ガリガリ・・目が見えていないだろう
老犬。
放置されていたのでしょう、爪が恐ろしく長く、真っ黒に汚れて、毛が固まり
犬にはとても見えないコ。
みんな、殺されます。

一般の方は、安楽死されると思いこんでいるようですが、違います。
犬は自動的に、次の部屋へ、送られるシステムになっています。
そして、もう次の部屋がない日、犬は自動的にガスが充填される箱に送られます。
そして、炭酸ガスが充填されます。
これは、窒息死です。ナチスのガス室も、これじゃなかったかしら?
犬は苦しみ、もがきながら、死んで行きます。
一生懸命、透明な壁を前足で、引っかいて「出して?」と言ってるセッターが
印象的でした

苦しんで、大きく口を開けながら、首をのけぞらせ、足をつっぱって死ぬのです。
たまに、死に切れないコがいて、まだ動いていても、その箱は、自動的に床が開き、犬はどさっと、下に落ちます。
下の箱は、焼却炉です。生きたまま焼かれるコもいるのです。

猫はもっと悲惨です。即日殺されます。
しかも、たまねぎが入っているようなネットに何匹も入れられて!!

殺す人間の罪悪感を軽減するための、自動装置。
しかし、本来はその罪悪感は、誰が背負うべきものでしょう?
むやみに販売しまくるペットショップ。
どうでもいい繁殖を続けるブリーダー。
「かわいい」を合言葉に、でっちあげまでして、ペットブームを誘発するテレビ番組。
モノのように、買って、いらなくなったらポイする人間。

ペットショップは出会いの場なんかじゃない。むやみな繁殖と、それに「かわいい」を連発して、衝動的に買わせようとする、ただの商売にすぎません。
ペットショップはもういらない。
見てみても、ろくな犬がいない。犬の質がおそろしく低い。
そんなばかでかいヨーキーやポメがどこにいるんじゃあああああって、シロモノ。

早くから母親と引き離されたせいで、体力がないし、病気にかかりやすい。
子犬は親犬のもとで、ある程度育たないと、健康な子犬になれない。

あの、恐ろしいガス室は、税金でまかなわれています。
ペットショップでの生体の販売を禁止して、経費を削減したほうが
良くはないですか?

どうか1匹でも、殺される犬や猫が減りますように。
皆さんも、犬を飼おうと思うとき、真剣に考えてください。
引越ししても、飼えますか?
あなたが食べるものがないほど、貧乏になった時も、おにぎり1個をそのコと
分け合って、生きられますか?

動物と暮らしていくのは、大変なことです。
小さい犬ほど、長生きするのです。
犬は心臓の大きさが、ほぼ、どの犬も変わらない。
チワワから、セントバーナードまで!!
大きい犬は、その分、心臓を酷使して、血液を体に送っています。
だから、お別れが早いのです。

動物病院は高額です。予防接種や、フィラリア予防の薬も、安くありません。
旅行に行くにも、ペットホテルもこれまた高額ですし、場合によっては
受け入れ拒否もあります。
介護が必要な病気に、犬がなることは、珍しくありません。
毛が抜ける病気で、ボロボロになる犬も、少なくありません。
これはなかなか完治しません。
それでもあなたは、根気良く治療し、病院に通い、丸裸の犬を誇らしく
「私の家族です」と、散歩できますか??

犬は全身全霊で、あなたを慕います。
その一生を、あなたに預けるほどに。
答えられないなら、飼うべきではありません。
でも、もし、答えられるなら、どうか、ペットショップではなく、ブリーダーか
もしくは、管理センターから、殺されるコを救ってください。