ゆりちゃんと語ろう♪

北海道札幌市から発信♪ダイビング、ラーメン、写真、日常のあれこれなど、テーマもなくだら~りと。  ・・・見てみる?

来年の話をすると、鬼が笑うって言うけど・・・??

2006年12月27日 22時38分12秒 | Weblog
画像は積丹で、撮影。
私は水中写真が、ビギナーなので、許してちょんまげ
この・・・これはもしかして花が咲いたといわれる状況なのだろうか?
枝(?)の部分、ふわふわしてるでしょう?
すごく前の画像だけど、時々、取り出しては眺めるのでした。

いろいろ大変だったこの1年・・・
だけど、いいこともありました。

きのうはコンサドーレのボランティアスタッフの親しい人と
飲み会
天皇杯に向けて、皆さん気合が入りまくってました。
もちろん、いきつけのFクラブで。

マスターは帰り際
「・・・ちょっと聞いたけど、大丈夫か?気持ちは。」
なんてありがたいんでしょう
人のネットワークって・・・

実はまだね、気持ちの切り替え、できてないです。
けど、ずいぶん、持ち上がっては来ましたよん。
時間って、人を癒してくれるものだよね?

しかしのう・・・この飲み会で思ったんだけど、私、来年は
体がふたつ欲しい

やりたいことがいっぱいある。
まず、この8年続けてきたコンサドーレのボランティアスタッフ。
これは、もう、予定は未定としかいいようがないので、登録自体を
(迷惑かける結果になるのでは申し訳ないので)
よしておいたほうがいいのでは?と・・・
しかし、周囲の「登録だけはしといて、できるときにしたらいい」
との、強いすすめがあって、続行に。

経験が長いスタッフは、やはり必要なのだそう。
だし、やめたくはない。天皇杯、頑張って欲しい

スポーツは文化だ
見る人を魅了して、勇気を与える・・・
私はサッカーに限ってだけど、のめりこんで見てしまうの。

点数が入らないから、つまらないと言う人がいるけど
だからサッカーは面白いのだ
ああ攻めて・・こう守って・・・
では、次はどう攻める?どう守る?知的なスポーツだと思う。

バイトもすることになった。本業以外に。
これは、どの程度かは、まだはじまってないので、未定だけど
以前から、考えていたことだった。

資格試験もある。(ぶん投げている・・)

釣りは今年はじめたばかりだけど、来年はもっと・・・・
私の心の中の、「釣り」という分野の遊びを極めたい。
これは、もしかしたら、極めたら、極めるほどに、難しい。
けど、自分がもどかしい。
思ったように、できていない。てか、それってどうなんだろう?
所詮、極められないと、あっさり楽しむべきかな?
はじめたばかりで、おこがましいよね?

それと、FREEHUGを続けていきたい。これもコミュの代表は私。
けどまあ、代表っていっても、名ばかりなので
これはおまかせもアリかな?

会員が107名になった「北海道のダイバー集まれ♪」では
もっと企画を盛りだくさんにして、みんなで遊びたい。
2月の新年会・・・
5月には海辺でBBQアーーンド、潜る人は潜れ。
それが終わったら、ショップ貸しきりで、ボートダイブもいいね

旅行も,ひさしく行ってない・・・6月の座間味以来だ。
しかし、この春を逃せば、いやでも夏のトップシーズンに入るから
むりぽ

狙うなら、資格試験が終わったあとの4月のはじめがいいかな?
エアも安いし案外、ねらい目かもしれない。
海外なら、マブールに行きたい。(パスポート切れてる)
国内なら、もちろん沖縄だ・・・(どこの離島にする?)

ああ・・・確かに、来年はやりたいことがいっぱいあるのだった・・・
けどなあ。体はひとつだけしかないのだった。
休みのとりずらい、この職場にいて、どのよおおおお~~~~にして
これを消化するよ

ああ~~人は遊んでばかりはいられないのね?


FREEHUGS 札幌駅前 やりました♪

2006年12月25日 01時23分21秒 | イベント
皆さん、メリークリスマス♪
ステキなクリスマスを、過ごしていますか?

愛する人と、抱き合っていますか?
心を伝える素晴らしい方法です。
言葉も大切だけど、心を込めて、ハグしてください。
その体温が、その鼓動が、その手の力が、愛をきっと伝えるから・・・

私はきのう、たくさんの人を、札幌駅前で抱きしめました♪
とっても嬉しかった!
私とハグしてくれた皆さん、ありがとう!

そして、一緒に見守ってくれた皆さんありがとう!
あけじちゃん、みおちゃん、YOKOさん(ほか、お友達数名・・ごめんなさい
名前をお聞きしなかった)

あけじちゃん、真剣に見守ってくれてありがとう。
寒いのに、一生懸命、見守って、助言してくれたよね?
なんの見返りもないそのやさしさが、どんなに嬉しかっただろう・・

みおちゃん、寒くて震えながら見守ってくれてありがとう。
仕事が忙しいのに、わざわざ時間を作って来てくれてありがとう。
すごく心強かったの。

RICOちゃん、急いで来てくれてありがとう。
カメラを持ったときの、真剣なまなざしが、やっぱりプロだと思った。
自分もやりたいって、プラ持って大通りに繰り出してくれてありがとう。
そのバイタリティー、とってもステキ!

ゆりちゃん(2)さん、まさか来てくれるとは!会えるとは!
どんなに嬉しかったか、わかる??
会いたかったの。ずっと、ずっと。
きのう、来てくれて、抱きしめあった後に、「ゆりちゃん?」って。
「ああ、(2)さんだ」って思った。そのひかえめなやさしさが・・・・
会いたかった・・ずっと。嬉しかった!会えて。


ひろ(ろ)さん、勇気をくれてありがとう。
その勇気に助けられたよ。やっぱり、やってよかったね

タカくん、かわいいハグをありがとう。
やんちゃなタカくんだけど、ハグは実は誰よりも上手だったよ

たくぞ~さん、見守ってくれてありがとう。
身長と同じように、大きな心で見守ってくれて、力になりました。
やっぱり男性がいないと、不安なので・・・

kanちゃん、一緒に頑張ってくれてありがとう。
なんにでも、前向きに取り組んじゃうkanちゃんの良さが、出ていたよね?
楽しいこと、どんどんやっちゃえ!っていうのは、オーストラリア時代に
染み込んだ、オージー気質かもね??

それに、一緒に活動してくれたサンタ帽ちゃん、それにロックフェスティバルで
実行する彼、ほんとにありがとう!!

素晴らしいイブになりました
愛がたくさん、ありました。

やっぱり受け入れてくれやすいのは、海外の方たちだった。
私のつたない英語でも、楽しく会話してくれました。
オーストラリアの男性は、私に小さなコアラをくれました。
韓国の男性は、大きく両手を広げて、歩いて来てくれました。

私より、ずっと年上の女性が、大きく腕を広げて
「沖縄でも、見たの!ここでもやっているのね~~~
って、嬉しそうにハグしに来てくれた。

一人、ハグしたあと、「じゃ、お友達も」って言うと
てれくさそうに、おずおずと、胸に飛び込んでくれるのが嬉しかった

もちろん、白い目で見られたり、「結構です(きっぱり)」というのは
いっぱいありました。
けど、それを拭い去るほどに、ハグの輪がひろがる喜びがありました。

豊かな心が、自分の中に生まれるのを感じました
今日は、世界がハッピーで満たされる日。
私には、宗教はないけれど、みんながハッピーな気持ちになれることが
クリスマスの素晴らしさだと思っています。
便乗しちゃえ

いっぱい抱きしめあって
たくさん、ご馳走を食べて、もいっぱい食べて、
ステキなクリスマスになりました

でも、すきっちょの写真の前に、ケーキを置いたときだけ、
一緒に食べられないことが、悲しくて、泣いてしまいました
もう、抱きしめてあげられないから、今日はそのぶん、いっぱい
ハグしてきたよ・・・・って報告して。
ステキな日に、それだけが悲しかった。
だって、ご馳走は、どれもすきっちょの大好きなものばかりだったから。

発表します。
カキのクラムチャウダー、ハムのマリネサラダ、鳥のから揚げ、
スモークサーモン、中華オードブル、フレンチフライとソーセージ
飲物は、白ワインと、アップルタイザー

ここにすきっちょがいれば、どんなに・・・
でも、具合が悪かったら、食べられないから、仕方なかったのかな・・・
未練がましい私なのでした。

私がハグできた人たちが、少しだけでもいつもよりも
あったかい気持ちでいられたら、ステキ

寒い、寒い、雪の札幌で、心だけでもあったかくなれたらステキ

皆さんにも、私から、心を込めて、ハグを

スノーシューでGO

2006年12月22日 11時46分04秒 | レジャー
皆さん、これをご存知ですか?
「スノーシュー」といって、いわゆる「かんじき」のようなモノです。

今はずいぶんポピュラーになりましたが、私がこれを買った当時
(今から、10数年前)は、誰も知りませんでした。
アメリカからの通販で、取り寄せたのでした。
しかも、そのころは円高で、とってもお得だった。

インターネットのハシリのような時期でした。

これをはくと、雪に埋まらずに、冬の山をサクサクお散歩できます。
ポットに、熱い紅茶を入れて、すきっちょと、遊んだものでした。
深い山に入ると、冬も川は流れ続けていて、
そのまわりの苔むした感じが、とても美しい・

私はすきっちょのいない冬の山を、泣かないで歩けるかな?

この間、アウトドアショップに行って、燻製に使うヒッコリーのチップを
買ってみたりして、今から、冬のアウトドアを楽しみにしています。
何年も前から、燻製作りの本などGETしていたのに、
機会がなくて・・・・

(・・で、なぜにヒッコリーを選んだかというと、私の愛読書
「大きな森の小さな家」のお父さんが
「ヒッコリーがいちばんなんだ」と断言していたからです。)

わかさぎを、釣りに行くのも、楽しみ♪
やったことが1度だけあって、全然だめで、つまらなかったの。
でも、もしいっぱい釣れたら、天ぷらにしよう。

きのうは、親友と焼き鳥を食べに行きました。
彼女は、もしも私に突発的になにかあったら、犬とネコを引き取ってくれる
ことになっていた親友です。

私が海外に行ってる間は、彼女の家にすきっちょがお泊り。
すきっちょを面倒みてくれるのは、彼女のお父さんとお母さん・・・
そして、彼女は私の部屋に、毎日通って、ぎんさんの面倒を見てくれた。
ネコは移動を嫌うから。

親友と、たんたんと、すきっちょの事、日常のこと・・話して飲んだ。
今も彼女は、すきっちょが大好きなお父さんに、すきっちょの死を
話せないのだそう・・・・
体調を崩しているお父さんが、どんなにガッカリするか、考えると辛いと。


1歩店を出たとたん・・・

「しるび(私のあだな)・・・・がんばった

彼女は泣いていました。うなずきながら。

「あんたはやりとげたんだね?あの時、めるもに(先代の犬)誓ったこと・・・
あれから、10何年、・・・・しるび、すごいよ!よくがんばった!」

私と彼女は、抱き合って泣いた。
だてに長くつきあってないなあ・・・・これじゃほとんど夫婦だよ

人にハグする予定の私は、人にハグされて癒されてます・・・ハイ・・・
大切な人・・・私にとって、とても大切な人たちがいる。
私を抱きしめていて?プリーズ

今は、あんまりお出かけしたくないし、クリスマスのリースを作ったり
(すごく楽しい)おうちにいるほうがいいです。

すごくかわいいのができたんだけど、えへ♪ここではナイショ!
ダイバーなので、パールや貝殻をあしらってみました。
とっても大人のリースで、静かな華やかさがあって、美しい

年末のせいか、お誘いは非常に多いんだけど、私の心の弱さを
受け止めてくれる人にしか、会いたくない自分がいる・・・・
ムリに元気にしたら、消耗しちゃうのがわかりきっている・・・

まだまだ、ちゃんと元気じゃないんだね・・・・

FREEHUGSや、いろんな前向きに見えることのすべては、ほかでもない
自分が癒されたいのだと、ものすごく良くわかってる私。
実際、現実的な努力など、なにもできていない・・・
資格試験の勉強も、なにも・・ぶん投げている・・・

でも、不器用なの。
なんでも、きちんとできない私。
なんとか、この時期をやり過ごすことが精一杯な私。

パラオからは、陽子さんが、必死でなぐさめようとメールを・・・
ハワイからは、友達が、「こっちにおいで?それが慰めになるから
ハワイはいいよ?」
でも、旅行すら、心が動いていない。
ドライスーツを作って、海に行くんじゃなかったの・・・?

立て。その足で立て!ゆりちゃん。
どうしたんだ?ゆりちゃん。
Hung on

・・・私はたぶん、すごく疲れたんだと思う。
すきっちょをどんなに愛していても、介護の仕事との2重介護は
辛かった・・・この1年・・・
心が休まる場所がなかった、この1年だった・・・
疲れた・・・・ほんとに疲れていたんだ・・・・

心の隙間を埋めようと、もがく、もがく私。
スノーシューで冬の森を・・・燻製作りを・・・ステキなクリスマスを・・・
あれは?これは?・・・・・

今は、欠けてしまった心の隙間を埋めるのに、精一杯でそれ以上は
できないけど、ぽかーんとしてて、何も実質的なことができないけど
でも、どうしてもFREEHUGSだけは、やりたいから

神様、私に大きな力を分けてください。
この足で、しっかり立てるように。









FREEHUGSを、札幌駅前でやります♪

2006年12月19日 09時33分18秒 | イベント
たくさんの人に心配していただいて、ほんとに申し訳ない・・・
私は、少しずつ元気を取り戻しつつあります。
少しづつで、いいよね?

もうすぐ、クリスマス。
楽しい予定はありますか??

クリスマスイブのお昼、午後1時から、札幌駅前で

「FREEHUGS」を、やることになりました
      
(まだの人は、ぜひこの映像を見てね?)   
         ↓
http://youtube.com/watch?v=vL7Jo_1Z3Y8

メンバーは今のところ、ひろろさんご夫妻、彼女の息子(4歳)
20代男性、カメラマン志望の若い女性(撮影もHUGも)
それに私です。

皆さんも、恋人とのHUGは、少し後にして、「FREEHUGS」に参加しませんか?
もしくは、私たちに、抱きしめられに、来てください

ただ、抱きしめあうということが、心をどんなにかホンワカさせる・・・
そして、ちょっと心がホワッとしたところで、
イブの夜は、家族を、恋人を、抱きしめてください。思う存分

いい事があった日は、特別にやさしく、抱きしめられるでしょう?

小さなお子さんが一緒なので、ほんの少しの時間になると思います。
どうか、皆さんで来てね?
その足で、家族や恋人に、や 
買って帰るといいかも
愛が深まるイブになるでしょう。きっと。

これは、札幌では前例がまだないので、どうなるのか
全然予想がつかないのだけど、トライしてみますね。

今の私にそれがプラスになるか、マイナスと出るか・・・

たくさんの人と、抱きしめあえれば、元気が出るし、心があったかくなれる

でも、受け入れられなかった時は、しょぼんとして、
悲しくなっちゃうかも

でも、ひとりぼっちじゃないから、

きのうは、山で拾ってきた、小さな松ぼっくりに、スプレーで
着色して、リースの飾りにしました。
か・・・・・かわいい

いいクリスマスにしましょうね
みんなが笑顔になれる時。
外はすごーーーーく寒いけど、気持ちがあったかくなれますように

あなたを抱きしめたい!「FREEHUG」知ってる?

2006年12月14日 22時06分20秒 | Weblog
画像は、道の駅の電飾です。
今はそんなところにも、キレイに飾っているんだね。

私はやや、復活の兆しを見せています。
いい事は、あるもので、新しく職場に入った人は、私と同じような
年齢で、大の動物好き。
ハナシが合うのです。人生観や、結婚についても。

職場の同僚は、みな、一様にどんなに、今の私が辛いか、
よくわかってくれます。それが嬉しい。
さらに、今回のニューフェイスは、とっても価値観が合う。

そして、ちょっとマニアックなお話になるけれど、ミクシイという
ネットワークで、「みんなでほめ愛キャンペーン」というコミュニティが
あります。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1645155

そのコミュニティの管理人さんが、私のブログを読んでくださって
「ゆりちゃんをほめよう」というトピックを作ってくださいました。
褒められて、嬉しいです
オトナになると、頑張って当たり前で、なかなか褒めてもらえない。

ここに来てくださる皆さんは、私を褒めてくれて、ありがとう

そこで知ったのだけど、とてもいい映像があります。
ぜひ、皆さんにも、見ていただきたい
http://youtube.com/watch?v=vL7Jo_1Z3Y8

「FREEHUG」といって、直訳すると「無料で抱きしめます」

ある男性が、街角で、「FREEHUG」と書いたプラカードを持って
歩きます。
道行く人は、奇妙な顔をして、通り過ぎる・・・・
最初は、誰も彼に近づきませんでした。

けど、小さなおばあさんが、おずおずと寄ってきて、彼に抱きしめてもらう。
背の高い彼は、ひざまづいて、おばあさんを嬉しそうに抱きしめる。
あるご婦人は、息子のような彼の頬を、愛しそうに、なでるのです。

それから、おずおずと、彼に抱きしめてもらう人が増えてゆき
どんどん、それは歓喜の輪になっていくの。
見ていると、涙が出ます。

こんなにも、人は愛に飢えている・・・・
宗教でも、営利目的でもない、ただ「抱きしめます」ということが
どんなに、人の心を救うことができるか・・

けれど、なぜかポリスから、苦情が・・・・
諦めない彼は、署名を集めます。それは膨大な数に。
認めたポリスが、恥ずかしそうに彼に抱きしめてもらうシーンも・・・

心が淋しい人、苦しんでいる人、絶望している人、愛に飢えている人・・・
見知らぬ人の、無償の愛に、ほんの少しでも
「世の中捨てたもんじゃない」と、思える心が芽生えたら
自殺も減るのかもしれないね。

私もよく、ホームでおばあさんを抱きしめます。
余計な言葉など、いらない。
「あなたを、大切に思っているの」とだけ、伝わればいい。
それは、恐ろしく効果のあることなんです。心がこもっていればいるほど。

私がこれをできないだろうか・・・FREEHUG
素晴らしいことです。
私は喜んで抱きしめよう。
その人の孤独を。その人の悲しみを。その人の辛さを。

ただ、女性なので、真意を理解できなくて、なにか勘違いした男性に
おかしな事をされたりしないよう、賛同して、一緒に活動してくれる
男性が必要かも

殺伐とした世の中で、なんて素敵なものを、見てしまったんだろう。
皆さんにも、ぜひ、知ってもらいたい。

こんなことを、考えられるようになった私は浮上してきてるかも。
まだ、時々泣いているけど、日々を過ごしていくうちに
心が軽くなっていくのを、感じてる・・・
今日はケイタイの画像を見て、いつも笑顔のすきっちょを見てた。
(よく考えたら、すきっちょで、通ってるけど、本名はスキップです)

ああ・・・そうだ。
この1年、どんどん落ちていくすきっちょばかりを見てきたから
苦しませたイメージばかりが、私の心を塞いでた・・
でも、すきっちょ、幸せだったんだ・・どの顔も、笑ってる・・・・

私は自分を責め続けたけど、すきっちょの笑顔は
「お姉さん、すきっちょ、楽しかったです。ほんとですよ~?」って
言ってるような気がした。
涙がこぼれたけど、それはうれし涙だったのでした。

もし、私にダイビングがなかったら・・・???

2006年12月13日 10時48分39秒 | グルメ
画像は先日行った、「ハーベスター八雲」
ハーブチキンがおいしいの。大好き。
入り口の大きなリースが、すごく良くお似合い。

街はクリスマスムード一色。
便乗して、せめて気分転換に、模様替えしてみました。

明るい気持ちには、今だになれないけど、情けない私を励ましてくれる
たくさんの人たちに、いつか笑顔で答えるために、
ほんの少しづつでも、浮上したいなあ。

こんな風に、落ち込んでいるときに、
私にとって、大切な人って、誰なのか、考えさせられる。
それは、「一番悪いときの私に、寄り添ってくれる人」
感謝、感謝・・・・・
大好きよ。みんな。愛してる。ほんとよ?ちゅ♪

日ごろ、結婚願望の薄い私・・・・
でも、なんかこういう時、いきなり結婚したくなるわ~
だからって、いきなりお見合いしたりとか、やめとくけど・・・
(ダメ。そーゆー結婚ってきっとうまくいかないもん)

(でも現実には、こういう時、手を差し伸べられることに、女性は弱い
 頼りがいがあると、思ってしまうのだった)

一人だと、全部一人で抱え込まなきゃいけないのね?
それってけっこうヘビー・・・
でも、最後まで、一人で、すきっちょの人生を支えて、見送ったのだから
この悲しみも、この胸に一人でちゃんと抱きしめよう。

(一部結婚してたことは、除く・・)

だって、知ってるんだもん・・・・
きっと、元気になったら、
「どこに、年1回のダイビング旅行(しかも海外)や、日ごろもお金のかかる
ダイビングを、笑って認めてくれるだんなさんがいるんじゃ~~~~」
って、思うもん。

ダイバーの皆様・・・・
私たちは、世間とちょっと違うのよ・・・・
あたりまえのように、海外に行くけど、一般的にはゼイタクなのよ・・・

でも、私はダイバーだから、そういうご褒美が自分にないとダメなことも
わかってる。
一生懸命、働いたんだから、海に潜りたいよね?
世界の海は、繋がっていても、どの海も、どの海も違う。

すきっちょがいたから、旅行に出かけるのは、至難の技だった・・・
いなくなって、あまりにも淋しいので、ポジティブに考えようといろいろ
考えてみた・・・・そうだ・・・旅行があったか・・・

今は、気力がなくて、とてもむりぽ。
しかも、資格試験の受験票まで、来ちゃったよ・・・全然勉強してないし。
すきっちょの介護に、疲れてて・・・
見送ってからも、へこみまくり・・・ああ・・・ダメダメな私。

いろんなこと、気持ち切り替えてサクサクできる人がいるけど、羨ましい。
私はほんとに、この年まで何をやってきたんだろう・・・

でも、まあ、試験はぶん投げるとして(をいをい・・・)
まず、少し元気になったら、海に抱っこしてもらいに行こう。
冷たい海でも、抱っこされたら、どんなに心が安まるか・・・・

ドライスーツできてないけど、レンタルがあるし・・・
ああ、でもダメだなあ。危ないなあ・・・
精神状態がこうじゃあ・・・事故があったら、責められるのはガイドだもん。
やめといたほうがいいよね・・

旅行も考えよう・・・
どこがいいかな。パラオに行きたいな・・・陽子さんが、待ってる。
でも、新しいところを開拓するのもいいよね?
友達を誘って、沖縄もいいかな・・・座間味のとなりの・・
あか島・・・どうだろう。シカがいるんだそうだ。
でもポイントは座間味と同じなんだろうな・・

それが終わったら、北海道ダイバーのイベントも企画しよう。
ショップ貸切のダイビングオフ・・・・
海辺のBBQオフ・・・
ああ、それと新年の飲み会もやらなくちゃ・・・・

でもでも、だめ~~今はぜんぜんダメダメ・・・・
ほんと、抜け殻状態のようです・・・
抜け出すまで、少々お待ちください。










泣きながら、拍手喝采

2006年12月11日 13時51分30秒 | すきっちょ
きのうは夜勤でした。
「私はプロフェッショナル。」
そう自分に言い聞かせて、仕事をこなしました。

すきっちょの介護は終わりを迎えたけど、まだまだ
私の手を必要とする人が、たくさんここにはいるのです。

けど、仕事はもう、ボロボロ・・・・
洗っているふきんを手に持ったまま、台所に立ち尽くす・・・
休憩時間を10分もオーバーしても、気がつかない・・・

まわりの職員が、私のあまりの変貌に、気を使っているのが
怖いほど、伝わってくる・・・
そのやさしさが嬉しい。
けど、ここはふんばらなきゃ・・・
世の中の、犬を愛する人が、だらしないとは思われたくない。

お年寄りを寝かしつけたあとは、泣いてばかり・・・・

夜勤明けの朝、いつものように大急ぎで仕事を片付け、職場を去る・・
「・・・もう、すきっちょは待ってないんだった・・・」
ハタと気がついて、涙がこぼれる・・・
地下鉄の中で、子供のように、無防備に泣く女は、奇妙だったでしょう。

この悲しみに溺れていてはいけないと、思うのだけど、
体にもう力など、入らない・・・
でも、私にはまだぎんさんがいる。
この後悔を、ぎんさんにもしないよう・・・

泣きながら、スーパーでぎんさんの大好きな棒タラと、キャットフードを。
やっぱり奇妙というか、気がふれているとしか思われないだろうなあ・・・
最近のぎんさんは、妙に「ニャー?」って、不安そう・・・

画像は、旅立つ前の、すきっちょのいちばんかわいい顔。
かわいいでしょう?

皆さんにこんな1匹のわんこがいたことを、お話したかったの。
前回の記事で、ふれたことだけど、すきっちょは、その命がとても
軽々しく扱われたわんこでした。

軽く手放すような飼い主に育てられただけあって、しつけもなく
私さえ、噛まれました。
「こんな犬、引き取るべきじゃなかった」後悔した・・・・
顔を噛まれて、醜く腫れあがり・・・・
そのくせ、抱き癖だけは、しっかりついている・・・

私とすきっちょは、高価な訓練学校に通いました。
私とすきっちょのコンビネーションは、最悪!!
この訓練学校は、犬よりも、むしろ飼い主をしつけるの。
犬をどう訓練していくかを、学ぶのは、飼い主の仕事だからです。

「どれ?犬相を見よう」と、訓練士の方(この方の実力はすごい)が
すきっちょの顔を見て、絶句するほどの、険悪な表情の犬でした。
繊細な感情を持つすきっちょは、見捨てられたキズが大きくて
もう、二度と信用などするものかと思っていたようです。

私とすきっちょは、いろんな障害を乗り越えて、絆を深めていきました。
もともと、頭のいいすきっちょは、スポンジが水を吸うように
いろいろな事を、自分で判断して、動く犬になりました。
三角だった目が、まんまるになっていきました。

どんなに環境が変わっても、受け入れて、自分で考えて動く犬。
怜悧な性質の犬。
愛は、犬さえ変える。

でも、そこに、乗り越えなきゃいけない大きな壁が、いくつもあったことを
理解してください。
犬やネコにも、心があります。
一度、「見捨てられた」と、心にキズを負った犬やネコは、
新しい環境になじみづらいのです。
信用しようと、しない。
実際、信用しようとしないような子は、かわいくないよね・・・
そのせいもあって、新しい飼い主が、再度手放す確立は非常に高いの。
もともと、気軽にもらった命だけあって、手放すのも、心が痛まない。

気軽に手放す人が多いけれど、その子の末路をご存知ですか?
手放した経験のあるあなた・・・泣きますよ?
知らないから、泣けない。
もしくは、知ったとしても、軽く考えていたら、まあ、どーでもいいのかな?
とにかく、新しい飼い主のもとで、一生を終える確立は50%以下だという
データがありました。

そうして、何度も殺されかけた命が、すきっちょです。

すきっちょは、立派な子でした。
人間でもなかなかできない、「考え方を根本から変える」ができた子。
そして、まるで何か憑き物でも落ちたように、イキイキと生きた子。
それは、すきっちょ本人の努力以外の、なにものでもありませんでした。

すきっちょを素晴らしいと、羨ましいと、憧れて犬を飼う人もいたけれど
私とすきっちょの間に、どんな歴史があったか、ご存知ない。
私たちは、お互いをベストパートナーに思うまでに、
時間と、努力が恐ろしく必要でした。

私とすきっちょは、たくさんの思い出をそれから作っていきました。

遠い旅に出る前、すきっちょを見送る私を、もう、彼女は理解できませんでした。
錯乱した状態になり、目はもう、どこも見ていない。
呼吸も、脈も止まり、目を見開いたままに、彼女は私を残して立ち去りました。

だけど、彼女が食事できなかったのは、最後の1日だけでした。
そこまで、がんばった!!!限界まで・・・
私はすきっちょの口に、注射器で、ポカリスエットや、鎮痛剤や、ミキサー食を
流し込んだけれど、もう、飲み込むことはできませんでした。
あせった私は、さらに、すきっちょの口をこじ開けようとして、
噛まれました・・・・

穴開いたよ・・すきっちょ・・・

それから、数時間で、すきっちょの呼吸が止まり・・・脈もない・・・
蘇生すべきか・・・否か・・・
私はかなり迷って、蘇生を諦めました・・・
もし、蘇生に成功しても、苦しませて何になる・・・・
私は、すきっちょの目を、この自分の・・・・この手で閉じました。
私のこの手で・・・・・それはかつてない、苦渋の選択でした・・・

そして、愕然として、すきっちょの傍らに座り続けました。
泣けるようになったのは、それから1時間後のことでした。
「もう、蘇生しても戻らない・・・」

その一生を、努力したわんこでした。
こんなちっぽけな命。でも、偉大な努力がありました。
簡単に人を殺す世の中で。
親さえ、子を殺す、子供さえ親を殺す世の中で・・・・
すきっちょは、その命で、頑張りぬくことを、教えてくれました。



すきっちょ、雪が積もったね。
雪が積もると、毎年笑って
「お姉さん!すきっちょ、嬉しいですよ~~~?ほら、雪ですよ~~?
遊びましょう?楽しいねえ?」

スノーシューをはいた私と、深い雪の中を、森を歩くのが大好きだった。
「お姉さん?ほら、キツネの足跡がありますよ?すきっちょ、気になりますけど
行っていいですか?あ!鳥もいますね?すきっちょ、飛べないから
追いかけられないですよお~~~?でも、がんばるです~~~!」

まんまるなお尻を振って、喜んで、はしゃいで、私を見上げたすきっちょ。
すきっちょ。今年は一緒に遊べなかったね。
クリスマスケーキ、一緒に食べたかったよ・・・・
今年は、おせちの鶏肉、いっぱい入れようと思ってたんだよ・・・

すきっちょ、すきっちょ、すきっちょ・・・・
ぎんさんにあげるカニカマを、いつものように6本取り出す私が悲しいよ。
もうすきっちょの分は、いらないんだったね・・・
すきっちょはイヤだろうけど、すきっちょのいない日常をこうして
いちいち泣きながら、確認しなきゃ、いなくなったことがわからないよ・・・
「お姉さん?泣かないでください・・すきっちょも悲しくなりますから・・」

皆さん、こんなに頑張ったちっぽけな命があったことを、
どうぞわかってください・・・
これから、動物を家族に迎える皆さん、そして、今すでに家族でいる皆さん
どうぞ、大切に、大切にしてください。
私が、すきっちょに知って欲しかった
「生まれてきてはいけない命など、ひとつもない」事を
皆さんの手で、教えてあげてください。

私は泣きながらでも、すきっちょの生き様に拍手喝采を送ります。
すきっちょ、よくがんばったね。
えらかったよ?すきっちょ、私の誇りだよ。









ブラックリボン

2006年12月09日 19時13分06秒 | すきっちょ
ブラックリボンは、すきっちょです。
すきっちょは、虹の橋を渡ってゆきました。

気持ちの整理もつかないままに、これを書いているのは
心配して、励ましてくださった皆さんに・・・

ほんとにほんとに、ありがとう。
アドバイスや、励ましをくれて、力になりました。

たくさんのメールや、電話も。
すきっちょがどんなに皆に愛されたか、それが嬉しくてまた泣いてしまう。

遊びに来ると約束してた友人に「すきっちょが急変したので」
「すきっちょが、旅立ったので」
彼女は、「だからこそ、行かせて?だからこそ。お願い」
何度断っても、彼女は食い下がった。
すきっちょを失って、気が動転している私のそばにずーーーっと一緒に
いてくれました。「一人でいちゃ、ダメだよ」

ただ、私のそばに。
私の悲しみに、寄り添ってくれました。
時々、すきっちょとの思い出を話す私に、「うん。うん。」と
ただ、寄り添って、黙って聞いてくれた。
「私、最後の地下鉄まで、ずっとそばにいるから。バイトも全部
断ったから、一緒にいる」
ムリして、笑わなくてもいい。
元気なふりなんか、いらないと言われたようで・・・それが嬉しくて。
安心して、泣いていいんだと、言われたようで・・・
それが嬉しくて、また泣いてしまう。
感謝の気持ちは、尽きることがなかった。

こうして、大きな悲しみがあるときに、友人たちとの絆が、また
深くなっていくんだね。
神様は、私に、実は大きなプレゼントをくれていた。


今は、何を見ても、泣いてばかりの時間を過ごしています。
冷たくなっていくすきっちょに、たくさんのごめんねと、ありがとうを・・
いたらない私でごめん。
一生かけて、私を慕ってくれて、ずっとそばにいてくれてありがとう。
ずっとすきっちょの体を、撫でながら、ごめんと、ありがとうを
繰り返すだけでした。

失った子供を追う母親のように、私の目は、いつもいつも
今は遠くなってしまったすきっちょを、捜している。
気が狂いそうになるほど、抱きしめたい。もう一度だけでいいから。

わかってるのに。
すきっちょを、神様にお返ししたのに。

自宅で見送ること、安楽死を選べなかったこと、すきっちょをそれが
どんなに苦しませたか・・・・
正しい答えなど、考えても、考えても、出てこない。
私はエゴイストだ。
全部自分のエゴだ。
それがすきっちょを、最後まで苦しめた・・・・・・

病院で、チューブだらけになって、旅立って「亡くなりました」と
聞かされるのはイヤだった。
「お姉さん?すきっちょは、どうしてこんなトコロにいるの?
迎えに来てくれないの?苦しいよ?痛いよ?
すきっちょのことなんか、捨ててしまったの?淋しいよ?」
そう、すきっちょが思うことだけはどうしてもイヤだった。
いろんな人に捨てられた命のすきっちょだから、私のところに来たのに・・・

すきっちょは、飼い主の手で保健所に連れていかれた。
殺される日、引き取られた先は、動物病院だった。
手術の実験台にされるために・・・
すきっちょは、やっと出してくれたと、喜んでいたろう・・・
でも、殺されるために、引き取られたのだった。
病院のスタッフはすきっちょに、声をかけなかったそうだ。
情が移るから・・・・・って。
すきっちょは、実験台になり、安楽死の手前で、私のところへ・・・・
私のところに来たすきっちょは、首から、お腹を一直線に切り裂かれていた。

すきっちょ、生まれてきて、いけない命など、ひとつもないんだよ。
殺されるために、生まれてきたんじゃないんだよ?
すきっちょの命は、かけがえのない、大切な命なの。
あなたを、大切に思う人が、必ずいる。
私は、それをすきっちょと分かち合いたかった。
私が、その人なんだと、理解して欲しかった・・・・・

感情に不器用な子だった。それが逆にいとおしかった・・・

ただ、今の私に言えるのは、すきっちょが愛しかったことだけ。
痛かったね。
苦しかったね。
辛かったでしょう。
ごめんね?ごめん。ごめんなさい。。すきっちょ。
ごめんね、ほんとにごめん。すきっちょ、今はもう苦しくないね。
それだけが、私の救いだ・・・
すきっちょ、最後まで、立派だったよ!
頑張った!すきっちょらしい、最後だったね・・・
人に迷惑をかけまいと、笑うすきっちょ・・・・
立派な犬だったよ、私の誇りだよ。

すきっちょ、苦しませてごめん。ごめん。ごめんなさい・・・・・・






悲しくて、心がつぶれそう・・・

2006年12月06日 12時58分09秒 | すきっちょ
画像は、私の大好きな親友、Pシェルとぎんさんです
そして、その後ろには、アロエのアロリンちゃんが。
(アロリンちゃんは、鉢を植え替えして、子供ができました

この日のぎんさんは、Pシェルにいっぱいケンタッキーをもらって
うにゃうにゃ状態
Pシェルにしつこくまとわりついていました。

(最近のぎんさんは、なんでも食べる!きのうはマグロの生を
食べた!今までキライだったのに!

一緒にいられるだけで、親友って、ホッとできる存在。
私を理解してくれて、サポートしてくれる。
悲しいときも、嬉しいときも、私と同じ気持ちで一緒に。
長いつきあいって、いいね

最近、私はとっても悲しい。
悲しくて、心がつぶれそう。
すきっちょの状態が、良くありません・・・・

きのうは、食欲さえなくしてた。
それを置いて、夜勤に出かけるのは、身を切るように辛かった
心配で、心配で、ぐるぐるぐるぐる同じことを考え続ける・・・
もう、ほんとに頭が痛くなってくるほど・・・

そして、夜、せん妄状態になり、暴力的になって、意味不明に
叫びはじめるおじいさん
あなたは、ついさっきまで、腰が痛くて起き上がれないと
私に車イスで介助させたじゃないの・・・

・・・で、いきなりスタスタ歩いて、
「ここは朝メシも食わせないのか!」(夜だってば)
「こんな病院だとは知らなかった。警察を呼べ!」(病院じゃないってば)
「夜だなんてウソだ!なんでみんな寝てるんだ!オレが起こすぞ!
いいのか?いいんだな?よし、やってやる!!」

・・・もうやだよ


お年寄りに、笑顔で接してはいても
「なんでこんなに家族が苦しんでるときに、赤の他人の面倒を
見なくちゃいけないんだ・・・・
もう年寄りなんか、大嫌いだ!世話なんてしたくない!
すきっちょのところに帰ってあげたいよおおおおおおお!!!!」

・・・・と、苦しむ私のところに、おばあさんが・・・
「眠れないの。なんだかわからなくて・・・どうしたらいいのか・・・
なんか、なにもわからないんだよね・・・」

そうだね。
なにもわからないね。
私もどうしていいか、わからないの。
すきっちょは、苦しんでいるの?痛みは?もう死んだほうがラクだと?
安楽死させるのが、ほんとの愛情なの?
でも、まだそばにいて欲しい・・・
それは私のわがままなの?
どうか、私が帰るまで、生きていて・・・・

私は、不覚にも、泣いてしまった。

「どうしたのなにがあったの?話してごらん?ラクになるから」

BYおばあちゃん

「私の犬が死にそうなの・・どうしていいか、わからないの・・・」

・・・・立場、大逆転

おばあさんは、私を抱きしめて、
「あんたは小さいころから(あれ?)やさしい子だったよ。
犬も感謝してるよ、きっと。
そんなの、犬だって、よーーっくわかってるんだからね?
安心して、もう夜だから、寝なさい?
こうしててあげるから・・・」

こ・・これではスタッフとしての意味がまったくない・・・
でも、おばあちゃんに抱きしめてもらうと、不思議に安心した私。
なぜかおばあちゃんも、それで安心したようで、
お部屋に帰って、ゆっくり眠れたようです。

ああ・・・職員失格な私

朝になると、ものすごいスピードで仕事を片付けて、家に
帰りの道は、涙があふれて止まらない・・・
すきっちょ、どうか生きていて!!

すきっちょは、生きててくれたけど、苦しそうでした。
きのうあげた牛乳が原因かも・・・ひどい下痢をしている。
体をキレイにして、薬を飲ませて、今はゆっくり眠っています
もう牛乳はあげられないなあ・・・

なんとか、元気になってほしい。
食事はミキサーにかけたものを、暖めてからあげるようにしてみよう・・
最後まで、


「オーパ!」 開高 健

2006年12月02日 22時35分46秒 | 好きな本
きれいな朝日でしょう?
釣りに行くのは、いつも夜中に出発なので、朝日を見る機会は多いの。
なかでも、とりわけ、美しかった、この日の朝。

今日は、好きな本の紹介がしたいのだけど、
まず、ご心配おかけしてる、すきっちょの状態

きのうは、アロマオイルを買いました。
ティーツリーと、カモミールにしました。
私がクンクンしても、落ち着く、とってもいい香り
ハンカチに吹き付けて、すきっちょの鼻先に、置いてあげています
アドバイスいただいて、ほんとにありがとう

昨夜から、すきっちょの隣におふとんをひいて、寝ています。
「それに勝るものはないだろう」と言われ・・・それもそうだと。
すきっちょが、安心してくれると思ったの
以外なことに、安心したのは、私だった

女性なら、誰でもわかってくれると思うのだけど
好きな男性のそばで眠っていると、安心できるでしょう?
そんな気持ち。
手を伸ばしたら、いつでもすきっちょに触れる。
それが嬉しかったの。
久しぶりに、ぎんさんと、すきっちょと3人で、眠った

私は今、元気がないけど、家族が生きるか死ぬかのときに
元気なわけがないのは、当たり前だと気がついた・・・・
やり過ごすしか、方法はないのだった・・・
元気なふりをすると、疲れるので、そのままでいいやって。

こんな時こそ、海に抱きしめて欲しいのに、外は
ドライスーツもない。
釣りは、今度は8日(予定)・・・・まだまだ先
無我夢中になれる事に、没頭してると、気分転換になるんだけど。

(えーーっと、きのうはお休みだったので、
無我夢中をちゃんとGETしましたよん

さて、今日、ご紹介したいのは、「オーパ!」
開高 健さんです。
かなり豪快な方で、生前はお酒も強かったらしいです。
また、食のほうでも、たいへんなグルメで、
そういう方は、の方も、たいてい・・・かな???とも思うけど
そこらへんは、定かじゃないです。

それに、この場合の「グルメ」というのは、食べ物のほんとの味を
知っているという意味で、どこそこの有名なシェフは・・とか
フランスのレストランを知り抜いている・・という類のことではないの。

「1時間幸せになりたかったら、酒を飲みなさい。
 3日間幸せになりたかったら、結婚しなさい。
 8日間幸せになりたかったら、豚を殺して食べなさい。
 永遠に幸せになりたかったら、釣りを覚えなさい。」

私は好きな本を、何度も繰り返して読むのだけど、この本はもう
特別に大好き
アマゾンの釣り紀行なのだけど、私がこんな風に釣りにはまる
ず~~~~~~~っと前から、この本は愛読書

「何かの事情があって、野外へ出られない人
 海外へ行けない人
 鳥獣虫魚の好きな人
 人間や議論に絶望した人
 雨の日の釣り師・・・・
 すべて
 書斎にいるときの
 私に似た人たちのために。」

釣りがよくわからない私にも、この本は素晴らしい冒険をくれました。
(今では、私も釣り師の気持ちが、わかるようになりました)
アマゾンのやぶれかぶれ的な、大自然
異型の魚たち。
釣り師がそれと、戦う姿。

ドラドという黄金の魚がアマゾンにはいます。
その魚のアタックは、すごい
釣り糸が、ものすごい角度で、くっきりと曲がって画像に収まるほどの
アタック

彼の作品が輝いているのは、彼の日本語が美しいことも
その日本語は、「豊か」を、すっかり通り越して
「豊穣」でさえ、あります。
(私の大好きなカヌー親分の 野田さんが、ユーコンを下る時に
彼の本を持っていったほど)

こんな風に冒険することは、私のように平凡な人にはできない。
それに、アマゾンの危険な動植物は、正直、怖い
 
けれど、本を読むのが好きなのは、本がそこに連れていってくれるから
味わうことが出来ない冒険や、ロマンを分けてくれるから。

見たい、知りたい、味わいたい。
いつまでも、そういう心を持っていたい。
好きな事、好きなもの、増えるたびにそう思う。

私は昔の、ルック○ールドのCMが、大好きでした。
「行きたいところへルック○ールド♪
世界を見るのよ♪ルック○ールド♪」

せっかく生まれてきたのだもの。
この、面白い地球を、知りたくはないですか?

そして、次の世代に、残したい。できることなら。
私は、海に行くと必ず、ゴミを1個だけ拾って帰ることをしてきました。
この間からは、川でもそれをしています。
どうか、皆さんも、それに賛同してください