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ゆりちゃんと語ろう♪

北海道札幌市から発信♪ダイビング、ラーメン、写真、日常のあれこれなど、テーマもなくだら~りと。  ・・・見てみる?

どうしてなの?

2011年05月19日 06時13分51秒 | すきっちょ


最近ね?
すきっちょや、ぎんさんが来ているのがわかります





すきっちょは、純粋な雑種だけど、たぶんシェルティーの血が濃くて
「守る」本能が強い犬でした。
そして、飼い主にのみ、忠実。

自転車で散歩していても、自転車に向かって怒っていました。

犬の世界では、ボスより先に歩いてはいけないからです(笑)

そして、自転車を泊めると「わんわん!それでいいんだ!」と
一人納得していました(笑)

  

ぎんさんは、大きな、おっとりとした灰色のねこさんだったけど
心配性で、私がお風呂から出てくるまで見守り、
出てきたら 「たいへんだ!こんなに濡れてしまって・・・」と
必死の形相で、全身をナメまくる(笑)

そんな大きな体のやさしい猫さんでした。


最近、何度も、この二人が来るのです。

いることがわかるんです。

どうしてだろう?



もういないことがわかっていても、可愛くて仕方がない。
そんな思いが、二人を心配させているのかな?



もう一度、この二人と暮らしたい

その気持ちが強いからでしょうか?


babyboy 私はここにいるよ どこも行かずに待ってるよ

どんなに遠くにいても、変わらないよ  この心


青山テルマ feat.SoulJa / そばにいるね




犬の目

2007年08月24日 11時00分18秒 | すきっちょ







ある日、地下鉄に盲人と盲導犬が乗ってきた。
犬は、しっぽを振り振り、

 「ちょっとおじゃましますね~」  と、ウレシソーに

電車に乗ってきたのだった。

盲人は座席に座り、やさしく膝の下に伏せるよう、犬に言った。
犬はその通りにした。

あとから乗り込んできた女子校生が、そのまん前に立ち
かわいい、かわいいと褒めていた。

やがて、盲人と犬は降りるために席を立った。
振り向いたその犬の目は、どんよりと曇っていた・・・・・

べったりとした黒い目・・・
悲しみや、諦めにも似ている、その目。

私には理解できた。

私たちは同じ種類の仕事をしているからだった。
福祉の仕事は、「できて当たり前」なのだ。
褒められることなど、めったにない。

私たちは、高齢者の奴隷なのである。
同じ職場の若い女の子が言った。

 「なんでちゃんと死なないんだろう?
  世の中悪くなっていく一方だよ。
  年寄りがいつまでも生きてるから」
  

盲導犬は、盲人を誘導して当たり前。
ハーネスに 「仕事中なので、触らないでください」と書いてある。
誰も言葉をかけてくれない。
しっぽを踏まれても、ガマンしなくちゃいけない。

一生懸命がんばってるのに、まるでこの世界に自分など、存在していないように
振舞わなければイケナイのだった。

  「だって、生きてる杖だから・・・・

声を出してもイケナイ。
好きな時に立ち止まったりも、してはイケナイ。
おしっこも、できない。

ラブラドールは本来、とても明るく、人なつこい気質のわんこである。

このストレスは相当のものだろうなあ

見事な誘導ぶりで、犬は盲人に寄り添って、歩き去っていった。

よくテレビなんかで、「お涙ちょうだい」に使われる盲導犬ストーリー
私は、盲導犬の命と引き換えに、この美化されたストーリーは
形成されていると思っている。

生まれ変わって犬になるなら、盲導犬だけはいやだなあ・・・



泣きながら、拍手喝采

2006年12月11日 13時51分30秒 | すきっちょ
きのうは夜勤でした。
「私はプロフェッショナル。」
そう自分に言い聞かせて、仕事をこなしました。

すきっちょの介護は終わりを迎えたけど、まだまだ
私の手を必要とする人が、たくさんここにはいるのです。

けど、仕事はもう、ボロボロ・・・・
洗っているふきんを手に持ったまま、台所に立ち尽くす・・・
休憩時間を10分もオーバーしても、気がつかない・・・

まわりの職員が、私のあまりの変貌に、気を使っているのが
怖いほど、伝わってくる・・・
そのやさしさが嬉しい。
けど、ここはふんばらなきゃ・・・
世の中の、犬を愛する人が、だらしないとは思われたくない。

お年寄りを寝かしつけたあとは、泣いてばかり・・・・

夜勤明けの朝、いつものように大急ぎで仕事を片付け、職場を去る・・
「・・・もう、すきっちょは待ってないんだった・・・」
ハタと気がついて、涙がこぼれる・・・
地下鉄の中で、子供のように、無防備に泣く女は、奇妙だったでしょう。

この悲しみに溺れていてはいけないと、思うのだけど、
体にもう力など、入らない・・・
でも、私にはまだぎんさんがいる。
この後悔を、ぎんさんにもしないよう・・・

泣きながら、スーパーでぎんさんの大好きな棒タラと、キャットフードを。
やっぱり奇妙というか、気がふれているとしか思われないだろうなあ・・・
最近のぎんさんは、妙に「ニャー?」って、不安そう・・・

画像は、旅立つ前の、すきっちょのいちばんかわいい顔。
かわいいでしょう?

皆さんにこんな1匹のわんこがいたことを、お話したかったの。
前回の記事で、ふれたことだけど、すきっちょは、その命がとても
軽々しく扱われたわんこでした。

軽く手放すような飼い主に育てられただけあって、しつけもなく
私さえ、噛まれました。
「こんな犬、引き取るべきじゃなかった」後悔した・・・・
顔を噛まれて、醜く腫れあがり・・・・
そのくせ、抱き癖だけは、しっかりついている・・・

私とすきっちょは、高価な訓練学校に通いました。
私とすきっちょのコンビネーションは、最悪!!
この訓練学校は、犬よりも、むしろ飼い主をしつけるの。
犬をどう訓練していくかを、学ぶのは、飼い主の仕事だからです。

「どれ?犬相を見よう」と、訓練士の方(この方の実力はすごい)が
すきっちょの顔を見て、絶句するほどの、険悪な表情の犬でした。
繊細な感情を持つすきっちょは、見捨てられたキズが大きくて
もう、二度と信用などするものかと思っていたようです。

私とすきっちょは、いろんな障害を乗り越えて、絆を深めていきました。
もともと、頭のいいすきっちょは、スポンジが水を吸うように
いろいろな事を、自分で判断して、動く犬になりました。
三角だった目が、まんまるになっていきました。

どんなに環境が変わっても、受け入れて、自分で考えて動く犬。
怜悧な性質の犬。
愛は、犬さえ変える。

でも、そこに、乗り越えなきゃいけない大きな壁が、いくつもあったことを
理解してください。
犬やネコにも、心があります。
一度、「見捨てられた」と、心にキズを負った犬やネコは、
新しい環境になじみづらいのです。
信用しようと、しない。
実際、信用しようとしないような子は、かわいくないよね・・・
そのせいもあって、新しい飼い主が、再度手放す確立は非常に高いの。
もともと、気軽にもらった命だけあって、手放すのも、心が痛まない。

気軽に手放す人が多いけれど、その子の末路をご存知ですか?
手放した経験のあるあなた・・・泣きますよ?
知らないから、泣けない。
もしくは、知ったとしても、軽く考えていたら、まあ、どーでもいいのかな?
とにかく、新しい飼い主のもとで、一生を終える確立は50%以下だという
データがありました。

そうして、何度も殺されかけた命が、すきっちょです。

すきっちょは、立派な子でした。
人間でもなかなかできない、「考え方を根本から変える」ができた子。
そして、まるで何か憑き物でも落ちたように、イキイキと生きた子。
それは、すきっちょ本人の努力以外の、なにものでもありませんでした。

すきっちょを素晴らしいと、羨ましいと、憧れて犬を飼う人もいたけれど
私とすきっちょの間に、どんな歴史があったか、ご存知ない。
私たちは、お互いをベストパートナーに思うまでに、
時間と、努力が恐ろしく必要でした。

私とすきっちょは、たくさんの思い出をそれから作っていきました。

遠い旅に出る前、すきっちょを見送る私を、もう、彼女は理解できませんでした。
錯乱した状態になり、目はもう、どこも見ていない。
呼吸も、脈も止まり、目を見開いたままに、彼女は私を残して立ち去りました。

だけど、彼女が食事できなかったのは、最後の1日だけでした。
そこまで、がんばった!!!限界まで・・・
私はすきっちょの口に、注射器で、ポカリスエットや、鎮痛剤や、ミキサー食を
流し込んだけれど、もう、飲み込むことはできませんでした。
あせった私は、さらに、すきっちょの口をこじ開けようとして、
噛まれました・・・・

穴開いたよ・・すきっちょ・・・

それから、数時間で、すきっちょの呼吸が止まり・・・脈もない・・・
蘇生すべきか・・・否か・・・
私はかなり迷って、蘇生を諦めました・・・
もし、蘇生に成功しても、苦しませて何になる・・・・
私は、すきっちょの目を、この自分の・・・・この手で閉じました。
私のこの手で・・・・・それはかつてない、苦渋の選択でした・・・

そして、愕然として、すきっちょの傍らに座り続けました。
泣けるようになったのは、それから1時間後のことでした。
「もう、蘇生しても戻らない・・・」

その一生を、努力したわんこでした。
こんなちっぽけな命。でも、偉大な努力がありました。
簡単に人を殺す世の中で。
親さえ、子を殺す、子供さえ親を殺す世の中で・・・・
すきっちょは、その命で、頑張りぬくことを、教えてくれました。



すきっちょ、雪が積もったね。
雪が積もると、毎年笑って
「お姉さん!すきっちょ、嬉しいですよ~~~?ほら、雪ですよ~~?
遊びましょう?楽しいねえ?」

スノーシューをはいた私と、深い雪の中を、森を歩くのが大好きだった。
「お姉さん?ほら、キツネの足跡がありますよ?すきっちょ、気になりますけど
行っていいですか?あ!鳥もいますね?すきっちょ、飛べないから
追いかけられないですよお~~~?でも、がんばるです~~~!」

まんまるなお尻を振って、喜んで、はしゃいで、私を見上げたすきっちょ。
すきっちょ。今年は一緒に遊べなかったね。
クリスマスケーキ、一緒に食べたかったよ・・・・
今年は、おせちの鶏肉、いっぱい入れようと思ってたんだよ・・・

すきっちょ、すきっちょ、すきっちょ・・・・
ぎんさんにあげるカニカマを、いつものように6本取り出す私が悲しいよ。
もうすきっちょの分は、いらないんだったね・・・
すきっちょはイヤだろうけど、すきっちょのいない日常をこうして
いちいち泣きながら、確認しなきゃ、いなくなったことがわからないよ・・・
「お姉さん?泣かないでください・・すきっちょも悲しくなりますから・・」

皆さん、こんなに頑張ったちっぽけな命があったことを、
どうぞわかってください・・・
これから、動物を家族に迎える皆さん、そして、今すでに家族でいる皆さん
どうぞ、大切に、大切にしてください。
私が、すきっちょに知って欲しかった
「生まれてきてはいけない命など、ひとつもない」事を
皆さんの手で、教えてあげてください。

私は泣きながらでも、すきっちょの生き様に拍手喝采を送ります。
すきっちょ、よくがんばったね。
えらかったよ?すきっちょ、私の誇りだよ。









ブラックリボン

2006年12月09日 19時13分06秒 | すきっちょ
ブラックリボンは、すきっちょです。
すきっちょは、虹の橋を渡ってゆきました。

気持ちの整理もつかないままに、これを書いているのは
心配して、励ましてくださった皆さんに・・・

ほんとにほんとに、ありがとう。
アドバイスや、励ましをくれて、力になりました。

たくさんのメールや、電話も。
すきっちょがどんなに皆に愛されたか、それが嬉しくてまた泣いてしまう。

遊びに来ると約束してた友人に「すきっちょが急変したので」
「すきっちょが、旅立ったので」
彼女は、「だからこそ、行かせて?だからこそ。お願い」
何度断っても、彼女は食い下がった。
すきっちょを失って、気が動転している私のそばにずーーーっと一緒に
いてくれました。「一人でいちゃ、ダメだよ」

ただ、私のそばに。
私の悲しみに、寄り添ってくれました。
時々、すきっちょとの思い出を話す私に、「うん。うん。」と
ただ、寄り添って、黙って聞いてくれた。
「私、最後の地下鉄まで、ずっとそばにいるから。バイトも全部
断ったから、一緒にいる」
ムリして、笑わなくてもいい。
元気なふりなんか、いらないと言われたようで・・・それが嬉しくて。
安心して、泣いていいんだと、言われたようで・・・
それが嬉しくて、また泣いてしまう。
感謝の気持ちは、尽きることがなかった。

こうして、大きな悲しみがあるときに、友人たちとの絆が、また
深くなっていくんだね。
神様は、私に、実は大きなプレゼントをくれていた。


今は、何を見ても、泣いてばかりの時間を過ごしています。
冷たくなっていくすきっちょに、たくさんのごめんねと、ありがとうを・・
いたらない私でごめん。
一生かけて、私を慕ってくれて、ずっとそばにいてくれてありがとう。
ずっとすきっちょの体を、撫でながら、ごめんと、ありがとうを
繰り返すだけでした。

失った子供を追う母親のように、私の目は、いつもいつも
今は遠くなってしまったすきっちょを、捜している。
気が狂いそうになるほど、抱きしめたい。もう一度だけでいいから。

わかってるのに。
すきっちょを、神様にお返ししたのに。

自宅で見送ること、安楽死を選べなかったこと、すきっちょをそれが
どんなに苦しませたか・・・・
正しい答えなど、考えても、考えても、出てこない。
私はエゴイストだ。
全部自分のエゴだ。
それがすきっちょを、最後まで苦しめた・・・・・・

病院で、チューブだらけになって、旅立って「亡くなりました」と
聞かされるのはイヤだった。
「お姉さん?すきっちょは、どうしてこんなトコロにいるの?
迎えに来てくれないの?苦しいよ?痛いよ?
すきっちょのことなんか、捨ててしまったの?淋しいよ?」
そう、すきっちょが思うことだけはどうしてもイヤだった。
いろんな人に捨てられた命のすきっちょだから、私のところに来たのに・・・

すきっちょは、飼い主の手で保健所に連れていかれた。
殺される日、引き取られた先は、動物病院だった。
手術の実験台にされるために・・・
すきっちょは、やっと出してくれたと、喜んでいたろう・・・
でも、殺されるために、引き取られたのだった。
病院のスタッフはすきっちょに、声をかけなかったそうだ。
情が移るから・・・・・って。
すきっちょは、実験台になり、安楽死の手前で、私のところへ・・・・
私のところに来たすきっちょは、首から、お腹を一直線に切り裂かれていた。

すきっちょ、生まれてきて、いけない命など、ひとつもないんだよ。
殺されるために、生まれてきたんじゃないんだよ?
すきっちょの命は、かけがえのない、大切な命なの。
あなたを、大切に思う人が、必ずいる。
私は、それをすきっちょと分かち合いたかった。
私が、その人なんだと、理解して欲しかった・・・・・

感情に不器用な子だった。それが逆にいとおしかった・・・

ただ、今の私に言えるのは、すきっちょが愛しかったことだけ。
痛かったね。
苦しかったね。
辛かったでしょう。
ごめんね?ごめん。ごめんなさい。。すきっちょ。
ごめんね、ほんとにごめん。すきっちょ、今はもう苦しくないね。
それだけが、私の救いだ・・・
すきっちょ、最後まで、立派だったよ!
頑張った!すきっちょらしい、最後だったね・・・
人に迷惑をかけまいと、笑うすきっちょ・・・・
立派な犬だったよ、私の誇りだよ。

すきっちょ、苦しませてごめん。ごめん。ごめんなさい・・・・・・






悲しくて、心がつぶれそう・・・

2006年12月06日 12時58分09秒 | すきっちょ
画像は、私の大好きな親友、Pシェルとぎんさんです
そして、その後ろには、アロエのアロリンちゃんが。
(アロリンちゃんは、鉢を植え替えして、子供ができました

この日のぎんさんは、Pシェルにいっぱいケンタッキーをもらって
うにゃうにゃ状態
Pシェルにしつこくまとわりついていました。

(最近のぎんさんは、なんでも食べる!きのうはマグロの生を
食べた!今までキライだったのに!

一緒にいられるだけで、親友って、ホッとできる存在。
私を理解してくれて、サポートしてくれる。
悲しいときも、嬉しいときも、私と同じ気持ちで一緒に。
長いつきあいって、いいね

最近、私はとっても悲しい。
悲しくて、心がつぶれそう。
すきっちょの状態が、良くありません・・・・

きのうは、食欲さえなくしてた。
それを置いて、夜勤に出かけるのは、身を切るように辛かった
心配で、心配で、ぐるぐるぐるぐる同じことを考え続ける・・・
もう、ほんとに頭が痛くなってくるほど・・・

そして、夜、せん妄状態になり、暴力的になって、意味不明に
叫びはじめるおじいさん
あなたは、ついさっきまで、腰が痛くて起き上がれないと
私に車イスで介助させたじゃないの・・・

・・・で、いきなりスタスタ歩いて、
「ここは朝メシも食わせないのか!」(夜だってば)
「こんな病院だとは知らなかった。警察を呼べ!」(病院じゃないってば)
「夜だなんてウソだ!なんでみんな寝てるんだ!オレが起こすぞ!
いいのか?いいんだな?よし、やってやる!!」

・・・もうやだよ


お年寄りに、笑顔で接してはいても
「なんでこんなに家族が苦しんでるときに、赤の他人の面倒を
見なくちゃいけないんだ・・・・
もう年寄りなんか、大嫌いだ!世話なんてしたくない!
すきっちょのところに帰ってあげたいよおおおおおおお!!!!」

・・・・と、苦しむ私のところに、おばあさんが・・・
「眠れないの。なんだかわからなくて・・・どうしたらいいのか・・・
なんか、なにもわからないんだよね・・・」

そうだね。
なにもわからないね。
私もどうしていいか、わからないの。
すきっちょは、苦しんでいるの?痛みは?もう死んだほうがラクだと?
安楽死させるのが、ほんとの愛情なの?
でも、まだそばにいて欲しい・・・
それは私のわがままなの?
どうか、私が帰るまで、生きていて・・・・

私は、不覚にも、泣いてしまった。

「どうしたのなにがあったの?話してごらん?ラクになるから」

BYおばあちゃん

「私の犬が死にそうなの・・どうしていいか、わからないの・・・」

・・・・立場、大逆転

おばあさんは、私を抱きしめて、
「あんたは小さいころから(あれ?)やさしい子だったよ。
犬も感謝してるよ、きっと。
そんなの、犬だって、よーーっくわかってるんだからね?
安心して、もう夜だから、寝なさい?
こうしててあげるから・・・」

こ・・これではスタッフとしての意味がまったくない・・・
でも、おばあちゃんに抱きしめてもらうと、不思議に安心した私。
なぜかおばあちゃんも、それで安心したようで、
お部屋に帰って、ゆっくり眠れたようです。

ああ・・・職員失格な私

朝になると、ものすごいスピードで仕事を片付けて、家に
帰りの道は、涙があふれて止まらない・・・
すきっちょ、どうか生きていて!!

すきっちょは、生きててくれたけど、苦しそうでした。
きのうあげた牛乳が原因かも・・・ひどい下痢をしている。
体をキレイにして、薬を飲ませて、今はゆっくり眠っています
もう牛乳はあげられないなあ・・・

なんとか、元気になってほしい。
食事はミキサーにかけたものを、暖めてからあげるようにしてみよう・・
最後まで、


すきっちょ

2006年09月23日 09時50分12秒 | すきっちょ
最近、めきめきと体が弱っている、すきっちょです。

ルックスも、ちゃーんと老犬してますね~~~

ここのところ、朝も夜も、すきっちょのおしりを洗ってる・・・・

おなかがゆるくて、薬がなかなかきかないの。

足が弱くなってしまって、寝てばかりいるせいで、後ろ足に床ずれができて

それがひどくなって、骨が見えている・・・・

そこを消毒するたびに、薬を塗るたびに、気絶しそうになってたの。

がんばれ私!私がへこたれてどーする

すきっちょには、私しかいないのに・・・

今日、見たら、少し肉が盛り返してきたような・・・気のせいかな??

すきっちょの介護の大変さは、日々、エスカレートして、

私は時々、なにもかも投げ出したくなっちゃうの。

12キロのすきっちょを抱えて、3階まで上がるのは、たいへん。

洗濯しても、洗濯しても、どんどん汚れる、すきっちょの敷物。

洗っても、洗っても、失禁して汚れるすきっちょのおしり。

洗えば、洗うほど、足の床ずれはひどくなる一方・・・

毎日、朝も夜も、すきっちょを洗って、乾かして、

床ずれを消毒して、抗生剤入りの軟膏を塗って、ぐるぐる巻きにする・・・

今は、まるでこれがエンドレスのように感じてる。

でも、そうじゃない・・・

エンドは、来る。確実に。

しかも、きっともうすぐ。

散歩しても、もううまく歩けないすきっちょを、励ましながら

涙が出ちゃうことがある。

すきっちょの前で、泣いちゃダメ~~~~~!!

きっと、最後の瞬間まで、すきっちょが望むことは

「ふつうに生活すること」

だと、思う。

このコは、いつものように生活し続けたいんだと。

だから、私は、必死にふつうにふるまってる。

絶対にすきっちょの前では、泣かない。

すきっちょ、明日も、あさっても、来年も、ずーっと

ふつうに一緒にいよう